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M-1グランプリ準決勝のチケット販売でファンから大ブーイング 芸人の足を引っ張る運営サイド

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『M-1グランプリ2020』

 決勝進出メンバーが発表され、いよいよ盛り上がってきた『M-1グランプリ2020』。しかし、熱心なファンからはブーイングも起きている。

 その原因となっているのが、12月2日に行われた準決勝のチケット販売方法だ。東京のNEW PIER HALLで開催された準決勝の観覧チケットは、11月20日から24日の間に先行販売の受付が実施され、25日にその抽選結果が発表された。そのほか、全国の映画館などでライブビューイングも行われたのだが、こちらのチケットの発売開始は11月21日で、先着順の販売だった。

 つまり、現地での観覧チケットの抽選結果が出る前に、ライブビューイングのチケットが発売されたのだ。しかも、ライブビューイングは先着順だったので、できるだけ早く購入しないと確保できない。たとえば“観覧チケットの抽選に申し込んでいて、外れたらライブビューイングに行こう”と思っていても、抽選結果が出てからライブビューイングのチケットを取ろうとしても不可能という状況だったのだ。

「ライブビューイングのチケットも争奪戦になることはわかっているんだから、ちゃんと現地でのチケットが完売した後に、ライブビューイングのチケットを発売すべきです。M-1のファンがどれだけチケット確保に苦労したことか、運営も理解しているはずなのに、本当に信じられないですよ!」(お笑いファン)

 さらに、当初準決勝のオンライン配信は実施しない予定だったが、当日になって急遽配信することが発表された。これにもファンが激怒していた。

「先着順のライブビューイングのチケットを確保するために、発売時刻に何度も販売サイトにアクセスしていたファンもいたようで、その苦労は何だったのかという意見がたくさん上がっています。なかには、プレミアが付いたライブビューイングのチケットを買ったファンいたのだとか。誰でも手軽に自宅で見られるネット配信があるなら、早い段階でアナウンスするのが筋ですよね。

 ネット配信があっても、ライブビューイングのチケットは完売してただろうし、わざわざ発表をギリギリにする理由なんてないはずです。M-1運営の不誠実な感じが出ちゃっています」(芸能事務所関係者)

 例年にもましてハイレベルな戦いが展開されているという今年のM-1グランプリだが、運営面ではまったく逆の模様。運営サイドが芸人の足を引っ張るようなことにならなければいいが……。

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最終更新:2020/12/06 07:00
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