桃太郎電鉄、年内100万本が見えた！令和最新版でも賛否両論の中身

動画配信ガイドラインが現代にマッチ

　現代風といえば、プレイ動画配信に関する公式アナウンスも早々に行っている。通常、公式アナウンスは縛りが多いものが一般的だが、発表された内容は「ガイドラインを守っていただければ、動画配信サイト上のシステムを利用した収益化は問題ございません」というもの。ガイドラインの内容も「あれだめ、これだめ」ではなく、プラットフォームもYouTubeやTwitchに加え、ほとんどの大手サービスが許可されている。

　これに乗っかって、タレントYouTuberやホリエモン（堀江貴文）もプレイ動画を配信しており、この戦略は概ね成功しているようだ。

　YouTuberとしてポジションを確立している手越祐也も桃鉄に反応。さっそく動画をアップしている。が、なぜか手にしているのはPS5。ゲームファンならご存じのとおり、この桃鉄はSwitch用だ。ネタ動画なのだとは思うが、結局手越による桃鉄実況動画はまだない。

　筆者の友人でもある古参ファンによると、「面白くないわけではないし、ビジュアルも遊んでいるうちに慣れるけど、1周したらもういいかという感じ」という話で、すでに中古として売ってしまった人たちもいる。

　逆にクリスマスや忘年会などのホームパーティーでのイベントにこれから購入を考えている人もいるだろう。公式ムービーの最後にも、「真剣に遊ぶと稀にギスギスすることがあります」というメッセージが出る性質のゲームなので、くれぐれもあまり熱くならないようにプレイすることをおすすめする。

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