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桃太郎電鉄、年内100万本が見えた!令和最新版でも賛否両論の中身

古参ファンからは「これじゃない」という意見も…

 ゲームはすごろくの要領で進行するが、ゲーム中にさまざまなカードが使える。借金を帳消しにする「徳政令カード」や通行止めの効果がある「うんこカード」など、使うタイミングも重要になってくる。

 また、全国各地にいる名産怪獣はときには味方に、ときには邪魔者にと扱いが難しい。もちろん、おなじみの貧乏神も健在だ。勝手に土地を売り払ったり、勝手にカードを買ってきたりと自由奔放なキャラ。さらにはキングボンビーという最悪のキャラに変身し、ゲームの流れをめちゃくちゃにしてくれる。

 これらが合わさって、ゲームの緊張感と一発逆転の要素になっている。

 新作で最もインパクトのある変更点は、見た目・ビジュアル面だろう。ゲームの総監督はシリーズを通して本作でもさくまあきらが担当しているが、現代風にリニューアルされている。発売当初、古くからのファンからは「これじゃない」という意見も出ていた。

 また、現在は修正されているものの、発売時にゲームバランスを崩す不具合もあった。

 「桃鉄3年決戦!」において絶好調カードを利用すると、最後まで絶好調のままゲームが進行するという不具合だ。ここでいう「絶好調」は、カード駅がナイスカード駅・ナイスカード駅がスーパーカード駅になる、サイコロの数や青マスでもらえる金額が3倍になるという内容。これが最後まで続くとどうなるかは明らかだろう。

 しかも、この不具合の回避法として、「修正されるまでの間は、『桃鉄3年決戦!』では『絶好調カード』を利用しないか、『いつもの桃鉄』でプレイをお楽しみください」というアナウンスを公式からする始末。これには古参ファンもがっかりした様子だ。

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