松坂桃李がハロヲタを演じる映画『あの頃。』業界内前評判が絶好調！　松浦亜弥の出産も援護射撃に

　松坂桃李がハロプロヲタクを演じる映画『あの頃。』が2月19日に公開される。すでにマスコミや関係者向けの試写会が始まり、徐々に話題が広がっている。

　ベーシスト、マンガ家として活動する劔樹人の自伝的コミック『あの頃。男子かしまし物語』（イースト・プレス）を原作とするこの作品。脚本は冨永昌敬、監督は今泉力哉が担当する。

　松坂が演じるのは、原作者の劔。友人に差し入れされた松浦亜弥のミュージックビデオに衝撃を受け、ハロー！プロジェクトの沼にハマっていくオタクを演じている。

「ハロプロのファンを通して、おかしくも切ない大人の男たちの青春を切り取った作品です。誰が見ても共感するポイントがあるし、馬鹿馬鹿しくて笑ってしまうようなリラックスできる部分もある。近頃はマスコミ業界内でのハロプロファンが激増しているということもあり、メディア関係者の間ではかなり話題になっています」（出版社関係者）

　この映画に合わせたかのように、松坂桃李は戸田恵梨香との結婚を発表した。

「松坂さんが結婚を発表したタイミングで、ちょうど試写会が始まったんですよね。さらに、作品内で重要な存在となっている松浦亜弥さんも、ほぼ同じタイミングで第3子を出産したというニュースが流れました。奇跡的なタイミングの合致に、映画のプロモーションにも拍車がかかりそうです」（映画関係者）

　また、昨今バラエティ界を賑わせている女性芸人たちの間では、ハロプロがブームになっているとの話も。

「3時のヒロインの福田麻貴、ぼる塾の田辺さん、『THE W』で優勝した吉住、毒舌が人気のピン芸人・ヒコロヒーなどが、ハロプロファンなんですよ。彼女たちの援護射撃が映画のヒットに繋がらないかと期待している関係者もいるようです」（同）

　さらに、原作者である劔樹人は動画配信サービス『U-NEXT』のCMに出演中だ。

「劔さんは過去に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』という作品でも好演を見せていて、俳優としても独特な雰囲気を持っている。リリー・フランキーさんが小説『東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～』のヒットをきっかけに、注目を浴びるようになり、さらに俳優としてブレイクしたときを思い出します。『あの頃。』のヒットと共に、俳優・劔樹人へのオファーが激増するという可能性もあると思います」（同）

　いろいろな場で話題となりそうな映画『あの頃。』。2021年の注目作となるのは間違いない。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト：日刊サイゾー

にっかんさいぞー