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「鬼滅vsジブリ」歴代1位バトルのゆくえ! 『千と千尋の神隠し』興行収入を“いま”発表した東宝の強かな狙い

文=日刊サイゾー

「鬼滅vsジブリ」歴代1位バトルのゆくえ! 『千と千尋の神隠し』興行収入をいま発表した東宝の強かな狙いの画像1
劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編 (公式サイトより)

 ゴールテープを切ったと思ったら、「ゴールはまだ先ですよ」と言われたようなもので……。

 10月の公開以来、圧倒的な動員力を誇る『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(以下『鬼滅の刃』)の、興行収入歴代1位が見えてきた。『君の名は』『アナと雪の女王』『タイタニック』などを次々と抜き去り、今月半ばには興行収入が300億円を突破。歴代トップだった『千と千尋の神隠し』(以下『千と千尋』)の308億円を抜くのも時間の問題と思われたが、ここにきて状況が変化した。

「12月半ばには『鬼滅の刃』が歴代トップになるものと見られていましたが、東宝は15日、『千と千尋』の興行収入が、これまでの308億円から316億8000万円に更新したことを発表しました。今年の夏は、コロナ禍で新作の公開が次々と見送られたため、多くの映画館がジブリ作品をリバイバル上映。『千と千尋』はおよそ9億円近く上積みしたため、総収入も更新されたのです」(週刊誌記者)

 外出自粛やソーシャルディスタンスの確保など、未曾有の観客減に見舞われた映画界は、その対策に苦慮。新作を公開しても動員が見込めない状況から、旧作の上映が相次いだ。ただ、『鬼滅の刃』が今にも1位にならんとするタイミングでの発表は、いかにも不自然だ。

「東宝は、『たまたまこのタイミングになっただけ。他意はない』と述べていますが、それを額面通りに受け取る関係者はいません。『千と千尋』も『鬼滅の刃』も配給は東宝なので、どちらが1位になっても良い状況ですが、つばぜり合いのトップ争いが続けば、年末年始に向けて絶好の話題作りになり、動員に再びブーストが掛かることが期待できる。今年は旅行や帰省を控える人が多いため、映画館は動員増を狙っており、まさに“してやったり”でしょう。

 今夏のジブリ作品リバイバルが一定の成功を収めたことで、関係者は今後もリバイバル上映に意欲を示しており、『千と千尋』はまだまだ数字を伸ばす余地がある。長いスパンで『鬼滅の刃vs千と千尋』のマッチレースが繰り広げられるような展開もあるかもしれません」(エンタメ雑誌ライター)

『鬼滅の刃』と『千と千尋』に映画界も“全集中”か?

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最終更新:2020/12/24 15:00

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