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ジャニーズJr.「22歳定年」肯定論 若さにこだわらない滝沢体制、ベテランはむしろチャンス?

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滝沢 秀明

 ジャニーズ事務所は、「ジャニーズJr.」の活動期間を22歳までにすると発表した。ジャニーズJr.のメンバーは、原則的に満22歳到達後最初の3月31日までが契約期間となり、そこでその後の契約についてジャニーズ事務所と話し合いをし、合意に至らなければ活動終了となる。この制度は準備期間をへて、2023年3月31日より適用する予定だという。

 ジャニーズ事務所の“デビュー予備軍”であるジャニーズJr.は、中高生のメンバーがメインとなるものの、最近はメジャーデビューを果たせずに20代半ばまで活動を続けるケースも多い。ジャニーズJr.としての活動に専念しすぎるがゆえに、社会経験が乏しいメンバーもおり、そういった状況から“不祥事”につながっているのではないかとの指摘もあった。

「事務所は『ジャニーズJr.の進路を考えて』と言っているが、これは建前ですよ。コロナの影響もあって、ジャニーズJr.の活動の場も減り、そこまで多くのメンバーを抱えていられないということもあるでしょう。ていの良いリストラという側面は否めません」(音楽業界関係者)

 しかし、現在22歳を超えているジャニーズJr.のメンバーも少なくない。Jr内ユニットのTravis Japan、7 MEN 侍、なにわ男子、Aぇ! groupなどにはすでに22歳以上のメンバーも含まれている。

「年齢制限ルールを設けたからといって、すでにファンが付いているこれらのグループを解体するとはさすがに考えにくい。それにジャニーズJr.の育成を担当している滝沢秀明副社長も、Jr.に対しての思い入れもあるだろうし、簡単にリストラの対象にするはずはない。既存グループの活動が継続となるのは既定路線でしょうし、なんなら順次メジャーデビューをしていく計画もあると思います」(レコード会社関係者)

 つまり、“22歳定年ルール”によって、メジャーデビューが近づくメンバーたちも多いということだ。

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