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『チコちゃんに叱られる!』“ヘソクリ”という言葉はなぜ生まれた? 新婚・岡村隆史はおこづかい制になる予定

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

‘森本レオの朗読で眠りそうになる’

この日2つ目のテーマの回答者を決めるべく、チコちゃんが「この中で一番、奥さんに隠し事をされないステキな大人ってだーれ?」と問いかけると、「ぼっ、僕かな(笑)?」と恥ずかしそうに立候補したのはMCの岡村隆史だった。岡村に投げかけられたのは「なんでこっそり貯めたお金をヘソクリっていうの?」という疑問である。

岡村    「昔の銭やと“へそ”に“くり”っと入りそうな……」
チコちゃん 「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

 チコちゃんが発表した正解は「糸を作って貯めたお金」だった。そもそも、ヘソクリとはヘソクリガネという言葉が省略されたものらしい。ヘソをくって稼いだお金のことである。この場合のヘソは体のオヘソのことではなく、漢字で書くと「綜麻繰り」(綜:へ、麻:そ、繰り:くり)になる。綜麻(ヘソ)は麻でできた糸を表しており、麻の糸を巻き取ってまとめたものを指すのだ。つまり、繊維をより合わせ麻糸を作り、まとめていく作業がヘソクリである。そして、この麻の糸を売り稼いだお金のことをヘソクリガネと呼ぶ。江戸時代、綜麻繰りをしていた女性たちが行っていたある慣習に影響され、「綜麻繰り」は「こっそり貯めたお金」という現在の意味に変化した。

 江戸時代の地方文化をまとめた旅行見聞録『真澄遊覧記』を参考に民俗学者の瀬川清子が記した論文を読むと、ヘソクリの背景にはある愛情物語があったとしている。ここで突然始まったのは「朗読劇 故郷へのヘソクリ」なるコーナー。読み手を担当するのは森本レオだ。

「それは必死に家計を支える妻が持つ……ただ1つの……夢事でした。内職でヘソクリをしていた妻は来る日も来る日も繊維をより合わせ綜麻を作り続けました。家計の助けになればとコツコツコツコツと綜麻を繰り、それを売りに出してお金を稼ぎます」

「そんな妻には1つ心残りがありました。それは、故郷に1人残した……最愛の母。年老いた母を思う妻は……その母のために作った綜麻の一部を売らずに残していたのです。本来、家計のために使う綜麻を実家の母のために貯めることには多少の遠慮があったことでしょう。夫にも見つからないようにコソコソコソコソと……貯めていきました。そして、貯まった綜麻で母にもしものことがあったときのために密かに経帷子(死者に着せる着物)を作っていたのです」

 江戸時代、麻糸を作る陸奥地方などでは子が親のために毎年経帷子を作ることが慣習だった。完成した段階でまだ親が健在だった場合、白い経帷子に色を付けて普段使いの着物として親にプレゼントしていたのだ。

「全ては愛する母のため。これこそが綜麻繰りに秘められた愛の……お話」

 たっぷりと間を溜めて朗読する森本レオ。ゆったりし過ぎているので、聞いてて眠りそうになってしまう。涙を誘う話なのに、読み方が臭すぎて笑いそうになってくるし。

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