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関ジャニ・大倉の“地味でリアル”な演技で『知ってるワイフ』視聴率が異例の急回復!

関ジャニ・大倉の地味でリアルな演技で『知ってるワイフ』視聴率が異例の急回復!の画像1

 演技派ジャニーズの仲間入り?

 関ジャニ∞・大倉忠義主演のドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)の視聴率がジワジワと上昇している。

 同ドラマは、大倉演じる主人公・剣崎元春が過去にタイムスリップし、“モンスター化”した妻を入れ替えようとするファンタジーラブストーリー。初回平均視聴率が6.1%という低空飛行スタートとなったが、2月11日放送の第6話では7.8%まで数字を上げてきている。

「放送されている木曜10時は裏番組が強いこともあり、もともと苦戦が予想されていました。前期に深田恭子が主演した『ルパンの娘』も話題作だったにもかかわらず視聴率は5~6%と伸び悩んでいます。それと比べると、『知っているワイフ』は大健闘といえそうな雰囲気です。本来、ドラマの視聴率は初回が高く、徐々に下がっていくのが普通ですが、同作は2話で0.9%もアップし、その後も尻上がりに数字を伸ばしてきている。視聴者が面白いと感じている証左ですよ」(テレビ誌ライター)

 このジリ上げは、大倉の演技が要因だと言われているという。

「大倉の役どころは優柔不断でちょっとダメなところがある普通のサラリーマン。ジャニーズのタレントとしてはいいのか悪いのかわかりませんが、派手さがなく、むしろ地味な雰囲気をばっちり醸し出していて、大倉には役が見事にハマっている。妻役の広瀬アリスとの夫婦ゲンカのシーンも本物の夫婦かと思うほどリアルで、視聴者が感情移入しやすいと評判になっている。こうした地味な演技もできるという役者は、実は使い勝手がいいと言われていて、ドラマ界ではかなり重宝されるんです。大倉も今作をきっかけに引っ張りだこの役者になるかもしれません」(テレビ関係者)

 最終回までに、どこまで数字を伸ばしていくのか楽しみだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/02/21 21:00
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