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“ひき逃げ逮捕”の伊藤健太郎、不起訴でも芸能活動は茨の道… ネットが逮捕ネタ祭りに

ひき逃げ逮捕の伊藤健太郎、不起訴でも芸能活動は茨の道… ネットが逮捕ネタ祭りにの画像1
伊藤健太郎 IMAGE 公式サイトより

 2020年10月28日、人気イケメン俳優の伊藤健太郎が、都内で車を運転中にバイクと衝突し、一度は現場を立ち去ったひき逃げ事件について、東京地検は3月25日、不起訴処分としたことが明らかとなった。

 これまでに伊藤は、NHK朝ドラ『スカーレット』や『今日から俺は‼』(日本テレビ系)など数々の人気作品に出演。その光る演技で、若手俳優の中で最も注目されていたため、そんな彼がなぜ、このような事件を起こしてしまったのかと当時ネット上で話題となっていた。

 この事件の影響で、イメージキャラクターを務めていたCMや、出演した映画などがお蔵入りになった場合、違約金は5億円を下らないともウワサされていたが、これを返済していくには、俳優として復帰するほかないだろう。「FRIDAY」の直撃取材には、「いつかまた役者として表現できたら……」と、復帰への意欲を見せていたようだが、伊藤は今後どうなるのだろうか

「09年、女優の酒井法子が覚醒剤取締法で逮捕されたことを受け、彼女のヒット曲である『碧いうさぎ』を『白いクスリ』と、替え歌にされたことが問題となりましたよね。今回も同じように、ニュースを見た一部の視聴者から、出演していた映画『とんかつDJアゲ太郎』をもじって『とんずらATニゲ太郎』や、『今日から俺は!(ひき逃げ犯)』など、伊藤が出演した作品のタイトルに引っ掛けた大喜利が始まり、ネットを賑わせています。今後、もし伊藤が復帰したところで、しばらくはひき逃げのイメージはぬぐえないでしょうし、せっかくの良い作品が轢き逃げにひっかけて大喜利に使われ、台無しになる可能性もあります。当分の間、俳優復帰は難しいのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 しかし、同日伊藤のSNSに投稿された直筆の謝罪文には、ファンから「また、テレビで元気で姿を見れる日を楽しみにしてます」「おかえりなさい! ずっと待ってます!」と、3700件を超える励ましコメントが寄せられている。

 伊藤の大ブレイクのきっかけとなった出演ドラマのタイトルのように、「今日から俺は!」と心を入れ替え、また活躍できる日が来ると良いのだが……。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/03/31 06:00
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