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株式会社TOKIO、城島茂の「挨拶文」をガチ添削! ベンチャーらしくも“三方よし”のアツい名文!?

文=佐野眞一郎(さの・しんいちろう)

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株式会社TOKIO公式サイトより

 長瀬智也が芸能活動から引退する一方で、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人は、ジャニーズ事務所の関連会社として「株式会社TOKIO」を設立した。

 4月1日に、株式会社TOKIOのホームページが発足。リーダーの城島茂が会社の代表に就任したが、彼が発表した「代表者挨拶」がファンの間で話題になっている。なぜなら、城島の挨拶が、これまでのTOKIOの歴史や、支えてくれた人たちへの感謝に言及し、さらに自分たちの今後の抱負も語るというファン感涙の“名文”になっていたからだ。

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株式会社TOKIO、城島茂の「挨拶文」をガチ添削! ベンチャーらしくも三方よしのアツい名文!?の画像3
株式会社TOKIO公式サイトより

 ゴーストライターとして数々の書籍の執筆経験があるA氏は、今回の挨拶文について次のように称賛する。

「『グループからチームへ』と題した挨拶は、冒頭で一昨年に亡くなったジャニーズ喜多川氏がグループの名付け親だったことにまず言及しています。最初に長年所属しているジャニーズ事務所への敬意を示すことにより、関連会社を立ち上げた今後も円満な関係が続くことが強調されていますね。所属タレントの独立が相次ぎ、3人とジャニーズ事務所との今後の関係を心配するファンはもちろん、付き合いのある業界の関係者たちも安堵させる効果がある、“三方よし”の挨拶文でしょう」

 挨拶は、続いて彼らがバンドとしてデビューし、仕事をするなかで、日本の技術や文化に自分たちが触れ、それらが世界に誇れるものだと痛感したことに言及。さらに、以下のように会社結成へと至った経緯を説明している。

『村の開墾や島の開拓など様々な時代(とき)を重ねて来た「TOKIO」と言うグループにしか出来ないこと。それは第二のステージとして更なる発展を求め会社を創ると言う道でした――。』

 A氏は、この部分についても目に留める。

「TOKIOは、日本テレビ系の『ザ! 鉄腕! DASH!!』で、様々な取り組みに真剣にチャレンジする姿を、毎週お茶の間に届け続けていました。この部分を読み、彼らのそんな姿を想起し、さらなる挑戦にエールを送りたいと思った視聴者も多いのではないでしょうか。また、新会社の設立自体が、村の開墾や島の開拓など、これまでの彼らの活動の延長線上にあることがしっかり伝わってきます」

 とはいえ、この城島による挨拶文を「一企業の社長」の言葉として見た場合、どのような評価ができるだろうか。

 A氏が語る。

「これまでのタレントとしての3人の活躍をイメージさせることには成功していますが、『一企業の社長』の言葉としてみると、具体的に企業としてどのような活動をするのか、何を目的にしていくのか、という点はイマイチわかりにくい。しかし、公式の挨拶で『タレントとしての知名度を生かしながら様々なことをします』と身も蓋もない表現をする訳にもいきません。ある程度、漠然とした内容になるのはやむを得えない面もあるでしょう。
 
 むしろ、固く平板になりがちなオフィシャルの挨拶文にしては、ベンチャー企業のような“熱さ”や“チャレンジ精神”が滲んでくる文面を評価したいと思います」

 実際、彼らの古巣であるジャニーズ事務所がジャニー喜多川の名前で2018年7月10日に発表した挨拶文は、老舗企業らしく、『エンターテイメントを通じて世界中の皆さまに幸せをお届けする』という創業当初からの目標を簡潔に説明したシンプルなものであった。

株式会社TOKIO、城島茂の「挨拶文」をガチ添削! ベンチャーらしくも三方よしのアツい名文!?の画像4
Johnny & Associates公式サイトより

 それに比べれば、やはり城島の挨拶文は、創業まもない企業ゆえの躍動感やモチベーションの高さを感じさせ、ファンをもワクワクさせるものと言えるだろう。

 ジャニーズのアイドルとしての枠に留まらず、大きく飛躍する株式会社TOKIOの3人が、今後、第2のステージでどのような活躍を見せるのか、その動向に今後とも注目していきたい。

佐野眞一郎(さの・しんいちろう)

佐野眞一郎(さの・しんいちろう)

1979年神奈川県生まれ。大学卒業後、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在、家業の酒屋を手伝いながら、ノンジャンルで執筆活動を続ける。

最終更新:2021/04/11 18:00

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