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ガチ王ザブングル松尾の引退理由はこれ? 『アメトーーク!』運動神経悪い芸人の過酷は現場

文=浜松貴憲(はままつ・たかのり)

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ザブングル

 今年3月いっぱいで解散したお笑いコンビ・ザブングル。ボケ担当の加藤歩はピン芸人として活動を継続し、ツッコミ担当の松尾陽介は芸能界を引退した。

 4月1日には、テレビ朝日系『アメトーーク!』で松尾の最後の出演となる企画「さよならガチ王」を放送。同番組の人気企画「運動神経悪い芸人」で、“ガチ”な運動神経の悪さを披露してきた松尾の名場面を振り返った。

 ほかの運動神経悪い芸人たちから、引退を惜しまれていた松尾。番組の最後にはMCの蛍原徹が芸能界を引退しても番組には出演して構わないと発言をすると、松尾は「この番組、卒業できないんですか?」と戸惑いの表情を見せていた。このシーンについて、ある構成作家はこう話す。

「松尾さんは、結構本気で『運動神経悪い芸人』には二度と出演したくないと思っている可能性もありますよ(笑)。あの企画はとにかく芸人への負担がとんでもなく大きいですからね」

 運動神経が苦手な芸人たちが、さまざまなスポーツにチャレンジし、面白おかしく失敗する様子を集めたのがこの企画。芸人たちにとって、どう負担なのだろうか。

「この企画の場合、とにかく面白い失敗映像が撮れないと話にならない。もちろん芸人が競技に成功してしまってはダメだし、単純に失敗するだけでもダメ。奇跡的なハプニングや、ありえないような動きで失敗する必要があるんです。だから、そういった面白おかしい失敗映像が撮れるまで、何度もトライすることになります。そもそも運動神経が悪い芸人にしてみれば、体力的に苦痛ですよね」(同)

 時に、そのロケが“大喜利”のようになることもあるという。

「芸人たちは、いかにして面白い映像を撮ってもらうかということを考えて、結果的に“大喜利”のような感じでおかしな動きをすることになります。でも、もちろん不自然な失敗になっては“ヤラセ”に見えてしまうわけで、その加減が本当に難しい。体を使うだけでなく、頭も使わなくてはいけないロケということで、芸人たちは本当に苦労してるようです。松尾さんも、やっとこの『運動神経悪い芸人』の呪縛から逃れられるとホッとしているかも」(同)

“ガチ王”と呼ばれたならば、もちろん“ガチ”で運動神経が悪い部分を見せなくてはならない。でも、本当に“ガチ”でトライしただけでは、面白い映像になるわけではない。ガチ王松尾にとっては、そのジレンマは視聴者が思う以上のプレッシャーだったのかもしれない。

浜松貴憲(はままつ・たかのり)

浜松貴憲(はままつ・たかのり)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

最終更新:2021/04/15 16:00

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