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『コントが始まる』リアリティーを追求しないことが高評価? ニューヨーク屋敷も絶賛

文=手山足実(てやま・あしみ)

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日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』

 菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介がお笑いトリオを演じる日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』が4月17日にスタートした。平均世帯視聴率は初回が8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、24日放送の第2話が8.6%と、少々物足りない結果となった。

「視聴率は微妙ですが、青春群像劇としてはかなり期待できそうな内容。もやもやを抱えて生きる若者を演じる俳優陣も素晴らしいと思います」(ドラマウォッチャー)

 解散を決めた売れないお笑いトリオ「マクベス」を中心に若者たちの生き様を描くこのドラマ。毎回、冒頭でマクベスのコントが披露され、そのコントの内容に絡んだ物語が展開される。

「俳優がドラマのなかでコントをすると、“コントのパロディー”みたいな感じになり、一気に冷めてしまうことも多い。でも、『コントが始まる』では、逆に演劇っぽいテイストのコントを披露するんですよ。これが功を奏しているのではないでしょうか」(同)

 お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政は、4月25日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』で、この『コントが始まる』に言及。芸人を演じる3人が“かっこよすぎる”ことや、相方同士の仲が良すぎることについて、リアリティーがないとの感想を述べている。そのうえで、「細かく寄せてきているところがあるとツッコミたくなるけど、それがないからただただオモロイなあという感じ」と高く評価した。

「しっかりフィクションとして描けているのが、このドラマの素晴らしい点ですね。やはり、芸人でない人が、妙に芸人っぽく振る舞うと、見ていて恥ずかしいものになってしまうことが多い。そのリアリティーを追求するなら、かなりの作り込みが必要で、俳優の個性を消してしまうことにもなりかねない。そこを見事に割り切って、“ドラマの中のお笑い芸人”を描いているというのは、評価すべき部分だと思います。冒頭のコントも、これをネタ番組で出されたら正直厳しいものがありますが、ドラマの中でやるなら、こういう形がベストだと思います」(ドラマ関係者)

 ひとまず静かなスタートを切った『コントが始まる』。今後、評価を高めていく可能性は十分にありそうだ。

手山足実(てやま・あしみ)

手山足実(てやま・あしみ)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

最終更新:2021/04/29 13:00

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