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菅政権がおかしいーー五輪“強行”開催、ついに組織委警備最高責任者が爆弾証言

「週刊文春」が報じた滝沢秀明ジャニーズ副社長と“長男”近藤真彦の確執

 さて、マッチこと近藤真彦(56)が、4月30日にジャニーズ事務所を突然退所した。昨年11月に文春が、31歳の女性経営者と不倫していると報じて以来、無期限活動自粛中だった。

 相変わらず不倫は続けているそうだし、退所してもやっていけると考えているようだが、周囲の見方は厳しい。

 中でも事務所では次男格の東山紀之(54)は不倫騒動の時、司会を務めている『サンデーLIVE!!』(テレ朝系)で、「責任を果たしていない近藤さんには大変大きな失望感があります」と非難した。

 そして今回も番組内で、「退所の仕方に大きな疑問が残っているなと思う。後輩たちにも、ファンの人たちにも何も説明をしていない」と発言し、さらに「退所のコメントでも薄っぺらく聞こえる」と語ったのである。

 文春によれば、滝沢秀明(39)とのジャニーズ事務所後継争いで敗れたことで、近藤のタガが外れていったというが、もはや終わった男という評価が一致した見方ではないのか。

 ガラッと変わってコロナの話。

 大阪ではすでに「命の選別」が始まっていると文春が報じている。大阪市内にある民間病院の事務長がこう語っている。

「今や八十代以上を受け入れないのは当たり前になりつつある。それどころか、七十歳以上ですら受け入れ拒否を検討している病院が複数あると聞きます。大きな声では言えませんが人員も病床も限られていますから、少しでも救える可能性の高い若い命を優先せざるをえないのは、致し方ないことではないでしょうか」

 私のような後期高齢者が、路上で酒を食らってコロナに感染したら、「自己責任」だと路上にほっぽっておかれ、野垂れ死にしろというのか。まあ、それも人生かもしれない。諦めはしないが、覚悟はしておこう。

 出て来るとは思ったが、ワクチンを少しでも早く打ちたいと、役得やコネを使って順番をかすめ取ろうとする醜いジジイ、ババアたちが次々に発覚している。

 兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)がワクチン集団接種の初日に受けていた。愛知県西尾市に住む「スギ薬局」チェーンの杉浦広一会長(70)と妻の昭子(67)が、「早く受けたい」と近藤芳英副市長に談じ込み、便宜を図らせたことが報じられた。

 唾棄すべき連中だが、これは氷山の一角で、まだまだ出てくるはずである。

 ポストは、大阪府の大阪維新の会の中谷恭典府議が、感染した患者が入院できる確率は10人に1人といわれるのに、「優先入院」できたことに、府民の間から疑問の声が上がっていると報じている。

 既得権益という甘い汁を吸う連中は、東京五輪関係者の中にも山ほどいると、やはり週刊ポストが報じている。

 万が一東京五輪が開催されれば、バッハIOC会長や各競技団体の幹部たちのために、「The Okura Tokyo」など4つの超高級ホテルを全室リザーブしてあるそうだが、1泊300万円のスイートに泊まっても、IOC側の負担は1泊400ドルまでで、後は組織委が負担することになっているという。

 また感染防止のために、選手たちは当然だが、大会関係者の移動まで、「新幹線一車両貸し切り」「航空機はチャーター便」だそうだ。

 日本の組織委の幹部たちの待遇も破格だという。常勤役員の報酬は月額200万円にプラス交通費、通勤費、旅費宿泊費などの経費が支給されているそうだ。これでは「五輪中止」などといい出すわけはない

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