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菅政権がおかしいーー五輪“強行”開催、ついに組織委警備最高責任者が爆弾証言

沢木耕太郎が見放した“大義なき”東京五輪の意義

 ノンフィクション・ライターの沢木耕太郎が文春に「悲しき五輪」という一文を寄せている。

 彼はこれまでいくつもの五輪を取材してきたが、今回に限り、「その出来事に立ち会いたいという内から湧き上がる強い思いが生まれてこないことが不思議だった」という。

 考えているうちに「このオリンピックに、開催の『大義』がないからではないか、と」思い至ったそうだ。

「復興五輪」「コンパクトでエコロジカルな大会」にするという大義がなくなり、今回は、「競技場に赴き、取材をして書くという仕事のすべてを断わることに決めた」。さらに沢木は、この7月に予定通り東京五輪が開催されても、紀元4世紀に始まった古代オリンピックが関係者による不正や買収が横行して消滅したように、19世紀にはじまった近代オリンピックも同様な理由で滅びの道を歩んでいるのではないかと書いている。

 そして、外国からの支持もなく、国内においても7割以上が開催に反対していることに、「なんとかわいそうなオリンピックだろう」と慨嘆する。

 沢木が言うように、再延期して、来年、「世界がコロナに打ち勝った」ことを寿ぐ五輪にするのが、今のところのベターな選択であろう。

 お次は、ちょっといい話。

 FLASHによれば、テレビ朝日の山本雪乃アナ(29)が、ある金曜日の夕方、電車に揺られて1時間ほどある千葉県の某駅へと向かったという。

 始めて来た駅なのか、彼女は辺りを見回しながらロータリーへのエスカレーターを降りたところで、若いイケメン男性と出会い、駆け寄っていったそうだ。

 手をつないで買い物をすませた2人は、路線バスに乗って彼の自宅へと向かった。

 翌朝2人は再び駅へ。改札前で熱く抱擁を交わしたという。いいね!

 テレ朝関係者によると、男性は千葉県内の病院に勤める医療関係者だという。

 以前、2人は同棲していたそうだが、男性のほうが仕事で転居し、山本は同僚に「恋愛と仕事の両立で悩んでいる」と相談していたようだ。そんな心配も、この仲睦まじさを見る限り、心配はいらないようだ。

 お次は、国民的デュオといわれるそうだが、「コブクロ」のでっかいほう、黒田俊介(44)の困った話。

 文春によれば、黒田は2005年に結婚していて、3児の父親だそうだ。その黒田が17年秋、当時20代後半のA子と飲み会で出会い、19年に再会すると、LINEで「好きやで」「会いたい」というメールをよこし、日に400通ものやり取りが日常化していったという。

 2人は大阪住まいだが、月に2、3度、黒田が東京へ行くときは、彼女も同行したそうだ。

 ホテルは広いダブルで、「これで洋服買ってええよ」とクレジットカードを渡してくれ、彼女の家族にもエルメスの財布を贈ってくれたそうだ。

 彼女は黒田が妻帯者であることを知っていたが、家族関係がうまくいっていないと話すこともあったという。彼女の家族にも会っているそうで、「この出会いには意味がある気がする」といってくれて、いつまでも関係を続けられないと思いつつも、「黒田さんと一緒にいる時間が幸せだったんです」と語っている。

 だがやがて些細なことでケンカすることが増え、LINEでのやり取りはあるものの、黒田が自分から離れようとしていると感じたA子は、次第に不安定になっていったという。

 そして昨年11月、彼女は黒田とのLINEのやり取りをプリントアウトし、黒田の自宅に投函するという挙に出た。

 今年1月には黒田のインスタグラムにダイレクトメッセージを送信した。すると、黒田の代理人の弁護士から連絡が入り、今後は黒田と直接連絡を取るなといわれて約束したが、その後突然弁護士から、「あなたのしていることはストーカー行為にあたります」といわれたそうである。

 その後も彼女は、黒田から送られた音声データを自分のインスタに上げたり、「自分の欲を満たす為だけに何人の人を傷つけてきたんですか。女は使い捨てですか」と書いたりしたそうだ。

 うつ病と診断されたA子は、母親にも黙って居を移してしまった。4月8日、弁護士に「死にます」とメールを送り、スマホの電源を切ってしまったという。知らされた母親は、黒田に娘を止めるよう頼んだが、黒田から、「私には止められません」といわれてしまう。

 4月13日未明、彼女は70錠の抗うつ剤と睡眠薬を服用した。友人からの電話に出た彼女の朦朧とした様子に、救急車を呼ぶように促したが、救急隊員と一緒に部屋に入ってきたのは警察官だった。

 文春の取材に対して黒田の弁護士は、「一連の行為は、全て黒田氏を苦しめるために行っているストーカー行為」だと認識していると回答している。

 だが4月21日にはA子の母親に対して、見舞金として300万円程度支払うという提案が、黒田側からされたという。

 黒田には多少同情するところもあるが、別れるに際して彼の冷たい仕打ちが、彼女を精神的に追い詰めてしまったのであろう。

 恋愛というのは一種のストーカー行為である。そんなことも分からずに愛の歌を唄っていたとすれば、黒田の叫ぶ愛は空虚な絵空事だと思う。

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