『長澤会』の軍門には下らない、田中みな実の意地

　19年に木村拓哉と長澤まさみが共演し、興行収入46億円超えとなった『マスカレード・ホテル』。その続編となる『マスカレード・ナイト』が9月に公開が控えている。

　今作では、女優業に本腰を入れ始めた田中みな実の出演も明らかになっており、長澤との美の競演が見どころの1つとなりそうだ。

　その長澤といえば、今や芸能界の一大派閥と言われる「長澤会」を率い、共演した若手女優が続々派閥入りしているだけに、田中の動向も気になるところ。

「『長澤会』はもともと石原さとみ、戸田恵梨香、宮崎あおい、井上真央、蒼井優、本仮屋ユイカといった仲良し女優の集まりだった。しかし、近年は映画『キングダム』で共演して以来、長澤を“実姉”と慕う橋本環奈を筆頭に、上白石萌音、萌歌姉妹、浜辺美波、恒松祐里、若月佑美といった若手も集結。今や長澤は若手女優の憧れの存在となっています。一方、田中のほうも長谷川京子やテレビ朝日・弘中綾香アナといった番組共演者と『みなみん会』を結成している。プライドの高い彼女が長澤の軍門に下るとは思えません」（芸能記者）

　田中が長澤を「ライバル視」する理由は他にもあると言う。女性誌編集者が明かす。

「長澤は8月5日にデビュー20周年を記念した写真集を発売する予定です。彼女にとって約9年ぶり、30代になってからは初めての写真集ですが、何でも私生活をのぞき見しているようなドキュメンタリータッチの構成になるそう。全288ページというボリュームで、版元は60万部超えとなった田中の写真集と同じ宝島社。長澤の写真集チームはみな実超えを狙っているといいますから、田中は穏やかではないでしょう」

　長澤も田中も担当マネージャーが次々と辞めたことから「マネージャークラッシャー女優」と揶揄されている。プロ意識の高い“似た者同士”だからこそ、なあなあよりもバチバチの関係になっていきそうだ。

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