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「ホビージャパン」炎上騒動で見る PS5にSwitch、ポケカほかゲーム転売の実情―撲滅宣言に乗り出す企業も登場

文=辻 英之(つじ・ひでゆき)

ポケカの転売対策にカードゲーマーから称賛の声

 現代のゲームはデジタルが主流ではあるが、アナログタイプのゲームも人気がある。それは、カードゲームだ。「ポケカ」の愛称で親しまれるポケモンカードゲームは、ポケモンの世界をテーマにした2人用対戦型トレーディングカードゲーム。

 60枚のカードから成るデッキを使ってバトルするポケカは、ワザを使って相手のポケモンを倒すルール。1996年10月にデビューしたポケカは、今年で25周年を迎える息の長いゲームでもある。

転売撲滅宣言をする店舗も登場!? 今ゲームの転売でなにが起こっているか?の画像3

 このポケカの人気が上がってきており、とにかくカードパックの入手ができない。ゲームそのものの人気に加えて、転売ヤーが続々と現れているためだ。これに対して、「BOXでの購入時にシュリンクを外しての販売」とする店舗が登場している。

 シュリンクとは薄い外装ビニールのことで、これの有無で新品か否かがある程度判別できる。ポケカの場合、BOX購入(30パックの箱買いのこと)すると、SR以上のカードが入っていると言われている。

 だが、シュリンクがあることによって、BOX内のレアカードだけを抜き取って販売されている懸念が払拭できるため、転売時の価格に影響があるのだ。言い方を変えると、シュリンクがないポケカのBOX販売はSR以上のカードを抜いた可能性があり、定価以上での転売が難しいということ。

 この対策にカードゲーマーからは称賛の声が挙がっている。その一方で、再シュリンクやカードのサーチ方法などを指南する動画がアップされるなど、仁義なき戦いは続いている。

 ネットやSNSの普及によって情報伝達がより早く・便利になった反面、それを逆手に取ってあの手この手を考える人たちも増えてきている。しかしながら、適切な価格で、必要な人たちの手に渡ることを期待したい。

辻 英之(つじ・ひでゆき)

辻 英之(つじ・ひでゆき)

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

最終更新:2021/08/05 10:29
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