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『ガキ使 笑ってはいけない』年末特番休止と渡部建復帰問題の関係

文=大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

『ガキ使 笑ってはいけない』年末特番休止と渡部建復帰問題の関係の画像1
渡部建 (写真/Getty Imagesより)

 日本テレビが、大晦日恒例の年末特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけない』シリーズの放送を、「今年は休止する」と発表して話題となっている。

 同番組は06年以来、同局が毎年大晦日に放送して高視聴率を獲得してきたが、日本テレビの合田伊知郎プロデューサーは「(『ダウンタウン』ら出演者の)強じんな精神力に支えられて、長年にわたり年越しの放送を続けてきました。メンバーの皆さんに甘えて、50歳を過ぎても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。スタッフ一同本当に感謝です。そんな『笑ってはいけない』も昨年大みそかの放送で15年。つきましてはこれを節目に『笑ってはいけない』を休止したいと思います。ダウンタウンさん、メンバーの皆さんにはゆっくりお尻を休めていただきたいと思っています」と放送休止の理由を説明。

 その代わりとして今年は6時間生放送のお笑い特番『絶対笑って年越したい! 笑う大晦日(仮)』を放送することを明かし、「今年は“笑ってはいけない”ではなく、“笑ってもイイ大みそか”ということで、6時間笑いっぱなしになるような豪華なお笑い祭りをお届けする予定です。お尻ではなく、笑いすぎておなかが痛くなるような年越し番組にしたいと思っています」としている。

 そもそも同番組といえば、例年以上に今年の動向が業界内で注目されていることを当サイトでも報じていた。

 その背景にはBPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が8月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象にするバラエティー番組」についての審議に入ることを公表したことがある。

 青少年委員会は、ある特定の出演者に痛みを伴う行為を仕掛けて、それをみんなで笑うような苦痛を笑いのネタにする番組に対し、視聴者から「不快だ」「いじめを助長する」などの意見がかねてから継続的に寄せられていることを問題視し、今回の審議入りを決定。

 そうした中、“笑ってはいけない”というルールを破った出演者に下される罰ゲームなどとして行われるビンタやケツバット、タイキックといったおなじみの演出が、まさに今回の“痛みを伴うことを笑いの対象にする”という審議のテーマに当てはまるのではないかと注目を集めていたわけだが、スポーツ紙のデスクはこう語る。

「日テレサイドは今回の放送休止とBPOの青少年委員会による『痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー番組』に関する審議入りとは関係ないというスタンスですが、合田プロデューサーの『ゆっくりお尻を休めていただきたい』、『(代わりの番組は)お尻ではなく、笑いすぎておなかが痛くなるような年越し番組にしたい』という番組の名物演出であるケツバットを意識したコメントを見ても、番組の放送休止と今回の審議入りとがまったくの無関係とは正直思えないですよね。やはり何らかの影響はあったのではないでしょうか」

 そのうえで、同局の関係者からは「今回の青少年委員会による審議入りの件に加えて、やはり20年の渡部(建)さんの騒動も、尾を引いているのではないでしょうか」といった意見も。

 昨秋には“多目的トイレ不倫”を報じられて芸能活動を自粛している渡部が、年末放送の同番組で復帰を計画していることや番組の台本の中身が、一部で報じられて波紋を広げた。

「結果的に渡部さんの出演パートが放送されることはなく、お蔵入りになったと言われていますが、そうした関係者しか知り得ない情報やまして番組の台本の中身がメディアに報じられたことに対して松本(人志)さんが激怒。局や制作サイドに強い不信感を募らせて番組へのモチベーションが低下していると言われていましたからね。それに加えての今回の審議入りだけに、ついに大きな決断を下したのではないでしょうか」(前出の同局関係者)

 休止という形での発表となったが、果たして『ガキ使』の年末特番が復活する日は来るのか。

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

最終更新:2021/09/23 08:00

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