日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『とんねるずのスポーツ王』お蔵入りや打ち切りも?

テレ朝『とんねるずのスポーツ王』でアスリートが骨折…お蔵入りや打ち切り、テレビ局の対応は?

テレ朝『とんねるずのスポーツ王』でアスリートが骨折…お蔵入りや打ち切り、テレビ局の対応は?の画像1
『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』(テレビ朝日系)

 2000年から続いている人気番組で、起きてはいけない事故が起きてしまった。スポーツバラエティ番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』(テレビ朝日系)の収録中に、卓球の吉村真晴選手が骨折。ケガは全治8週間だという。

「ケガをした吉村真晴選手は、10代の頃から世界を舞台に活躍し、2016年のリオ五輪で銀メダル、さらに2017年の世界選手権では金メダルを取った日本のトップ選手です。報道によれば、今回のケガは卓球対決で起きたものではなく、他競技を体験する企画に挑戦して骨折したもの。もともと参加する予定ではなかったものの、番組の流れで参加してケガをしたそうです。
 吉村が所属するTリーグは現在シーズン中で、過去の実績から見て、吉村はチームのエース格。全治8週間なら、12月に予定されている次の試合には間に合いますが、そんなにすぐに試合に出られるとは思えず、チームの士気にも大きく影響しそうです」(週刊誌運動担当記者)

 たとえ本人が納得して企画に挑戦したとしても、招いた結果は重大だ。アスリートは体が資本なだけに、番組側が責任を取るためには「打ち切り」という単語も浮かんでくる。しかし、キー局関係者はいう。

「『スポーツ王は俺だ』はお正月の定番番組として完全に定着しており、視聴率も毎年11~12%を取る人気コンテンツ。人員も予算もたっぷり掛かっており、打ち切りはもちろん、お蔵入りにもしたくないのが本音でしょう。
 一昨年、同じく年末恒例の『笑ってはいけない』(日本テレビ系)で、佐野史郎が撮影中に腰の骨を骨折しましたが、番組はお蔵入りや打ち切りにはなっていません。局側がきちんと誠意ある態度を示し、当該のコーナーはお蔵入りさせた上で番組は放送するというのが、事故発生時のスタンダードな対応になっています」(キー局関係者)

 事故はあってはいけないことだが、人間がやっている限り、100%防ぐことは不可能だ。さらにこんな事情もある。

「ケガをしたのがプロ野球のレギュラークラスの選手やサッカーの日本代表だったら、補償やクビといった面倒な話になったでしょうが、卓球はそこまでガチガチに選手を契約で縛っていません。『あくまでも個人の問題』というスタンスです。
 アスリートの中には、メディアに出るのを嫌う選手も少なくありませんが、吉村はメディアに出るのが苦手ではないタイプ。トークもうまく、積極的にテレビに出て、卓球界のアピールに大きく貢献してきました。骨折後、吉村はTwitterで『多くの方にご迷惑お掛けします。早く回復できるよう努めます』と説明していて、局とモメる気はなさそう。いずれテレ朝は何らかの形で“お礼”をすることになりそうです」(バラエティ番組制作関係者)

 一番安心しているのは、地上波レギュラーがなくなりそうなとんねるずだったかもしれない。

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2021/11/10 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed