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海BBQで3万円、500人以上登録のパパ活LINEも…多様化するギャラ飲み・パパ活事情

文=渋谷区OLアリサ

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 内閣府男女共同参画局の調査によると、新型コロナの流行により、2020年4月から就業者数が大幅に減少。男性は39万人減、女性は70万人減と、女性の減少幅が顕著である。

 そんな中で注目を集めているのが“パパ活”だ。割のいいお小遣い稼ぎとしてコロナ前から密かに人気で、パパ活アプリ(と表向きに謳ってはいないが)最大手「Paters」が2019年に行った調査によると、パパ活をしている女性の44.1%が一般のOL・会社員だという。意外にも、水商売・性風俗関係者は10.6%、芸能関係者は3.5%にとどまっている。一般人女性のパパ活に対するハードルは、想像以上に低いようだ。

 そして、今年の夏。ついに筆者のもとに“ギャラ飲み”の誘いが舞い込んできた。ギャラ飲みとは、参加すると女性側に謝礼が支払われる飲み会のことで、ギャラ飲みを通じて“パパ”になってくれる男性を探す女性も少なくないらしい。要は、パパ活の入門編のようなものである。

 渋谷で働く一般人OLの私に声を掛けてくれたのは、メンズエステ店で働きながらインスタグラマーとしても活動するAちゃん(仮名・34歳)。彼女とは数年前に友達から誘われた合コンで知り合ったが、出会った日以来個人的な連絡をとっていなかった。今回、私に白羽の矢が立った経緯は不明だが、以前からギャラ飲みやパパ活の世界には興味があったので参加してみることにした。

総勢20名以上の大型BBQギャラ飲みに参加

 私が誘われたギャラ飲みはやや特殊な内容で、始発で東京駅に集合し、そこからバスで千葉県の海に向かい、BBQをして夕方には解散という、大学生サークルを彷彿とさせるものだった。夜な夜な西麻布の会員制バーの個室カラオケルームに集まり、シャンパンを次々に開けて…という“いかにも”なものではなかったので、初心者の私は正直ホッとした。海辺でBBQをしながら遊んで過ごすだけで3万円がもらえるという、一見するとただのうまい話である。

 しかし、驚いたのはその参加者の数。女性が8名、男性が15名以上という、男女比のおかしな大型BBQだったのである。東京の感染者数が爆増し続けていた8月に、この人数で県をまたぐ移動はかなりリスキーだ。ワクチン接種前だった私は終始マスクを手放さず、食事中は極力会話をしないよう心掛けた。ノリの悪い女に見えたかもしれないが、Aちゃんが了承してくれたのでそうさせてもらうことにした。

 この日の参加女性陣は、半分が夜職関係、半分が一般職だった。中には、大手総合商社で働いているという女性も。彼女は今回の参加理由について「お金が欲しいわけじゃなくて、Aちゃんとか可愛い女の子たちと海で写真を撮ってインスタにアップしたかった」と話す。ギャラ飲みに参加する女性たちは必ずしもお金目的というわけではなく、非日常的な体験をしたいという人や、“インスタ映え”に利用したいという人も多いようだ。

 一方の参加男性陣は、ほとんどが飲食業関係。人数こそ多かったものの、メインで接待するべき人(ギャラを含む諸々の費用を出してくれている人)は4~5名で、残りの男性は料理を作ったり片づけをしたり、トークでその場を盛り上げたりと、偉い人たちの「お付きの人」という感じだった。それだけ世話を焼いてくれる男性陣がいるので、女性陣がすることといえば、ただ出されたお酒や料理を楽しみ、写真を撮り、話しかけられたらニコニコ答えるというだけ。至れり尽くせりのBBQで、「本当にこれで3万円ももらっていいの?」と心配になるほどだった。

 会の最後、私は一人の男性に気に入られ、連絡先を交換する流れに。彼は、都内で高級焼肉店と会員制バーを経営しているという。40代半ばだが身体が引き締まっており、若々しく、顔はマイケル富岡によく似ている。“港区おじさん”っぽさはあるものの、女性からはモテそうな雰囲気の人だった。

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