『関ジャム』米津玄師を蔦谷好位置が「ぶっちぎりで売れる」と思ったエピソード

キーボードはサッカー好き、ベースは煮込み料理好きが多い？

「ミュージシャンの友だちはいますか？」というお題で、常田真太郎は“くくり飲み”によく行くと回答した。キーボード飲み、ボーカル飲み、ギター飲み、ベース飲みといった楽器パートごとに集まる飲み会のことである。この手の飲み会では、担当楽器ごとで性格が顕著に出るという。

「キーボードの人、アレンジャーさんはサッカー好きな人がすごい多くて。構築が好きだからかわかんないですけど」（常田真太郎）
「キーボードの人って全体を俯瞰で見る人が多いんで、最初に『行っていいのかな？』って端っこにいるんですよ、みんな。壁際にいるんです。センターに行かないの、誰も」（蔦谷）
「ベース飲みは機材の話をちょっとするだけで、あとは大体ご飯の話してる。ベーシストの人って煮込み料理好きよね、って。下ごしらえするのが好きっていう」（丸山）
「ギタリストがスゴくて、ずっとギターの話してるんですよ。ボーカルはカラオケに行くっていう。ドラムはお箸でこうやって（食器を箸で叩く）ますね」（常田真太郎）

　つまり、こういうことだ。

キーボード……サッカー好き、壁際にいてセンターに行かない
ベース……煮込み料理が好き
ギター……ずっとギターの話ばかりする
ボーカリスト……カラオケに行く
ドラム……箸で食器を叩く