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いしだ壱成の波乱万丈ぶりにテレビ業界が熱視線、ドラマよりもバラティーに活路アリ?

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いしだ壱成Instagram(@issei_ishida.official)より

 10代でデビュー後、90年代にはドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)や『未成年』(TBS系)、『聖者の行進』(同)などでトレンドを席巻した俳優・いしだ壱成。そんないしだも47歳のアラフォーとなった今、“お騒がせ芸能人”として再び話題が沸騰。俳優としても、再起を図って奮闘している。

「いしださんは2001年の26歳の時にに大麻取締法違反により逮捕され、全てが狂ってしまった印象です。謹慎から復帰してもかつてのような勢いはなく、その後は女性トラブルをたびたび起こし、2018年に24歳年下の女優・飯村貴子と3度目の結婚。石川県に移住した私生活が週刊誌などで取り上げられていましたが……」(スポーツ紙記者)

 アツアツぶりを披露していた飯村とは昨年末にアッサリ離婚。その後、トルコ・イスタンブールで薄毛治療(植毛手術)を受けたことを報告するなど、定期的に週刊誌やネットニュースを賑わせている。

「離婚後は一時、知人を頼って群馬県にいたそうですが、そこでもトラブルが起きて、今年3月下旬に東京へ戻ってきた。その後もいしださんは、インタビューで『ツインソウル』なる“魂のつながり”があるという女性との関係や、新恋人がいることなども告白。まさに波乱万丈すぎる人生です」(民放関係者)

 かつては人気俳優として知られていたいしだだが、数多くの奇行が原因となり、テレビ業界は距離を置いていた。だが、ここ最近の“再ブレイク”で、ドラマや映画からも声がかかり始めているようだ。

「本人は雑誌の対談で、連ドラが1本と映画が2本、さらに舞台も3本決まっていると話しています。先日には、いしださんの俳優復帰作となる映画『100日後に退職する47歳』の監督が、撮影がスムーズに始まっていることをTwitterで報告していました。

 本人も俳優として再起を目指していますし、もともと演技としての才能はあって、さらに現在は“時の人”にもなっているので、話題性も込みでオファーが続いているのかも。ただ、もし何かトラブルがあった場合、ドラマだとスポンサーへの説明も必要になる。そのため、一部の制作サイドは“仮オファー”という対応をしているとの話です」(民放関係者)

 そんないしだには、俳優業以外のオファーも急増しているという。

「いしださんは5月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演。ここでも、父・石田純一さんが監督する“スパイ映画”のオファーが来ていると明かしていましたが、実はこうしたバラエテエィーにこそ活路があるのでは。

 昨今、“クズ芸人”として岡野陽一や相席スタート・山添寛、空気階段・鈴木もぐらなどがブームになっていますが、これと似た枠で、“クズ俳優”としていしださんを狙っている某バラエティー番組があるそうです。エピソードトークも多いですし、ある意味“ご意見番的”な存在で活躍させられないか、企画を考えているところだとか。バラエティーなら最悪、何かあった時にはお蔵入りにもできますし、ドラマや映画よりはリスクが少ないので、使ってみたいという声はありますよ」(民放関係者)

 ぜひとも、華麗なる復活を見せてほしいところだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/06/29 11:00
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