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山田涼介、“実写化請負人”の真価問われる! フジ連ドラ主演に期待

山田涼介を憂うファン「作品に恵まれない。どうにかして」

 なお、6月21日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)に登場した山田は、『鋼の錬金術師』の原作ファンから賛否の声が上がることに関して、「そういうことは十二分にわかっているつもりです」と理解を示し、「こちらの意図や思いを込めて作ったとしても受け取る側の自由。(原作ファンや観客の)いろんな意見は反省につながり、自分の成長にもなると思っています」と発言。ほかにも、「主役としてやるからにはビビったり、気負いすぎてもいい作品はできないと思うので、自分ができる最大のリスペクトを込めて作り上げた作品です」と真摯に語っている。

 実力は広く認められている山田だが、今年はHey! Say! JUMPがデビュー15周年ということもあり、そろそろ“代表作”と呼べるヒット作を生み出したいところ。しかし、『鋼の錬金術師』などは山田の演技以外に目移りしがちな要素も多く、「涼ちゃんの演技力が純粋に評価されていないのではないか」「涼ちゃん、実力あるのに作品に恵まれない。どうにかしてほしい」と憂うジャニーズファンも少なくないようだ。

 『親愛なる僕へ殺意をこめて』も漫画原作だけに、案の定、ネット上では「山田くんと主人公のイメージがまったく違う」「ジャニーズが主演のせいで、グロいシーンとかパワーダウンしそう」「山田が大学生役? もっと若い子が良かった」など、すでにネガティブな声が散見される。またもや例によって“実写化論争”を巻き起こしているが、山田は実力で跳ね返すことができるだろうか。役者としての真価が問われそうだ。

鈴木紬(エンタメ系ライター)

元アイドル誌編集者。宮迫博之の焼肉屋「牛宮城」を誰かにおごってもらう日を夢見る芸能系ライター。芸能人のYouTubeやSNSのパトロールが日課。

すずきつむぎ

最終更新:2022/06/29 00:34
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