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EXIT・兼近大樹の「テレビ批判」に矛盾!? マラソン立候補に指摘も

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EXIT・兼近大樹(写真/Getty Imagesより)

 EXITの兼近大樹が、6月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。一般人に対するテレビスタッフの横暴な態度に苦言を呈した。

 番組では、今月Twitterに投稿され、物議を醸したテレビスタッフの行動を紹介。投稿された写真には、群馬県・尾瀬国立公園内にある湿原の木道で「只今NHKの番組の撮影中です。10分少々お待ちください。お騒がせして申し訳ありませんが、ご協力の程宜しくお願い致します」と書かれたパネルを掲げるスタッフの姿と、それにより足止めを食らうハイカーが写っていた。

 これに対し、コメンテーターの武田鉄矢が「まあ、いろんなところで叱られた叱られた。走ってるランナー、(通行を)止めると怒るんだわ!」と自身のドラマ撮影での経験を振り返り、「同情しますね、私はテレビスタッフに」と“テレビスタッフ寄り”のコメントをした一方で、兼近は「テレビって結構、嫌われ始めているということを自覚したほうがいい」とピシャリ。

 続けて、「やっぱジャマですよね、(テレビを)見てない人たちからしたら。『何、意味わかんないもの撮ってるんだよ』っていう感覚で、僕もずっと生きてましたし、『うるせえな』とか思って(いた)」とテレビを見ない層の感覚を代弁したほか、「そのくせ横暴じゃないですか。一般の方とかゲストで出てくださるのに、『場所ここだから』とかやって、芸人さんとかには『こちらです』みたいな。いや、逆、逆!」「一般の人に配慮して、我々には適当でいいのに」とテレビスタッフの対応に疑問を呈した。

 この発言を受けて、ネット上では、『24時間テレビ45』(日本テレビ系、8月27~28日放送)のチャリティーランナーに自ら立候補し、晴れて務めることが決まった兼近に対し、矛盾を指摘する声も。現時点では公道を走るか否かは不明だが、「チャリティーマラソンのせいで一般人が足止めくらって、今回の発言がブーメランになりそう」「自分が走る時は交通規制かけるんでしょ?」「兼近ってマラソンに立候補したんだよね? 一番交通の妨げになってる番組なのに」「『24時間テレビ』のマラソン見て、『何、意味わかんないもの撮ってるんだよ』って毎年思ってますけど……」と指摘する声が上がっている。

 ただ、それ以上に賛辞は多く、「兼近さんの感覚は素晴らしい」「兼近さんの言うとおりだね。テレビがオワコンになっても、テレビマンはいつまで経っても気付かない」「『テレビ様って感じがする』に激しく同意。 出る側である兼近さんがそれを言った意味は大きい」「かねちのこういうとこが好き」などと好意的な声が相次いでいる。

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