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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中丸雄一、過去イチのスリルをお届け
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #16

『旅サラダ』中丸雄一、汗だく息切れ! 過去イチのスリルでロケ→スタジオ登場

一足早く、『24時間テレビ』の雰囲気をお届けする中丸

 約45分後、中丸との中継が再びつながった。『旅サラダ』が終了する9時半までは、あと残り30分。このとき、中丸は大阪のスタジオに向かう車中にいた。

中丸 「今、安全運転の範囲で全力で(スタジオに)向かっています」
勝俣 「道は空いてるね。大丈夫じゃない?」
中丸 「た、た、たぶん大丈夫です」

「た、た、たぶん」という返答が、どうにも不安を煽る。本当に大丈夫なのか?

「1回トラブルがあると『間に合いませんでした』みたいな結果になっちゃうと思うので、そうなったらYouTubeで流します」(中丸)

 さすが、YouTuberとしても活躍する中丸。令和らしい対処法だ。

 その後、9時21分になっても中丸は到着しなかった。他の出演者の焦りをよそに、なぜか司会の神田正輝がドライなのだ。

「中丸君が間に合いそうもないので、予定を変更して、お天気行きましょう」(神田)

「間に合いそうもない」と、あんまりなことを口走る神田。しかし、天気予報を先に入れたり、CMを入れて調整したり、番組総出で中丸到着への準備は整えているようだ。

「スリルがありますねぇ。なかむら君……いや、なんだ? あの、中丸君。今、スタジオに向かってます」(神田)

 神田が「中丸」を「なかむら」と言い間違えたタイミングで、中丸がスタジオに到着した! しかも、カゴを背負った出で立ちでだ。ツナギの恰好も相まって、畑の跡継ぎ感がスゴい。

 正直、筆者は中丸は間に合わないと思っていた。でも、彼は間に合った。筆者と神田の予想は外れたのだ。汗だくで息を切らしているし、滑り込みセーフだし、やはりギリギリでいつも生きていたい中丸。「サライ」を流そうかと思うほど、スレスレの到着だった。一足早く、『24時間テレビ』(日本テレビ系)的な雰囲気をお届けするのだから、中丸は粋だ。

 平穏な朝を彩る『旅サラダ』が、こんなドキドキのエンターテインメントを届けてくれるとは予想外だった。たまには、こういうのもいい。

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