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横山やすしがもしも現代に生きていたら…?「飲む打つ買う」がTHE芸人だった時代

文=檜山 豊(ひやま・ゆたか)

横山やすしがもしも現代に生きていたら…?「飲む打つ買う」がTHE芸人だった時代の画像1
日本テレビ『ザ!仰天ニュース』公式サイトより

 芸人のイメージは時代と共に少しずつ変化している。現代の芸人はとても勤勉で真面目、そして常識の範囲内でいかに人を楽しませられるかというイメージだ。もし常識の外側に行こうものなら、ファンや視聴者の方に愛想を尽かされたちまち、仕事が無くなってしまう。

 しかし過去の芸人のイメージは違った。

 常識外れと言われようが不真面目と罵られようが、いかに破天荒な生き方が出来るかというのが芸人だった。

 正直なところ漫才やコントのネタは昔より今の方が断然、面白い。

 その理由として、芸人というのは過去の漫才やコントを踏襲した上で、その時代に合ったものをピックアップし、少しでも最先端の笑いを追求するからだ。

 さらに視聴者が許容するお笑いの間口も広がっており、それに合わせて漫才やコントのジャンルも多様化した。もちろん過去の漫才の良さもあるのだが、ネタが進化し種類も増えた現代のネタの方が多方面の視聴者に対して笑いが起こせるので、そういった意味でも今の方がネタが面白いと言って良いだろう。

 しかし芸人自身が面白いかどうかというと、それはまた別の話だ。

 現代の芸人は「コンプライアンス」という鎖に縛られており、行動に制限がかかっている。それもまた時代に合っているので良いのかもしれないが、出来れば芸人には我々一般人が真似できないような規格外な行動をして欲しいと思ってしまう。そうなると破天荒を地で行く芸人が多かった過去の方が、人間自体の面白さは上だったのではないかと思ってしまう。

 そんな「THE芸人」と言っても過言ではない人物の特集が、少し前の『ザ!仰天ニュース』(日本テレビ)で放送された。「天才芸人!横山やすしのハチャメチャ人生」と題し伝説の漫才師やすしきよしの「横山やすし」さんの波乱万丈な人生を振り返ったのだ。

 今回はそんな横山やすしさんの特集を元芸人目線で分析し軽掘りしていく。

天才と呼ばれた横山やすしの破天荒さとは?

 番組の内容はサブタイトル通り横山やすしさんの、破天荒な生き様を紹介するもので、人生のほとんどが「負けず嫌いで、他人の意見を聞かず自分が思った通りに行動した結果失敗する」というパターンで構成されていた。

 そして彼を知る関係者のほとんどが口をそろえて「横山やすしは子供のようにピュアだった」と言う。確かに自分の思い通りにいかないとつい手が出てしまったり、好きなことをする為に決まっていた仕事をずる休みしたり、まるで子供だ。本来なら「大人なんだから」と戒められて終わると思うのだが、この子供っぽさは横山やすしという人間を創る上で重要なパーツであり、魅力的に見せる大きな要因だった。

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