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『キョコロヒー』でスカッとジャパン? ブレイク必須、つるの“いじわる芸”を見よ

文=浜松貴憲(はままつ・たかのり)

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太陽の小町・つる(所属事務所公式サイトより)

 日向坂46の齊藤京子と芸人のヒコロヒーによるバラエティー番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)。2021年4月に深夜2時台の番組としてスタートし、2021年には深夜0時台に昇格。さらに今年10月からは23時台に移動するなど、着実に人気番組としてのステップを登っている。

 そんな『キョコロヒー』の人気企画となっているのが「いじわる選手権」だ。

「いじわる選手権」とは、他人から嫌なこと言われたときに、どうやって言い返すかを競う企画。“いじわる”に“いじわる”で返し、スカっとしようというものだ。

 この企画に「いじわるの天才」として登場するのが、男女お笑いコンビ・太陽の小町のボケ担当、つるという女性芸人だ。つるは、齊藤とヒコロヒーが考えたいじわるな言い返しを添削するほか、つる本人が街に出て世に溢れるいじわるに言い返していく「街角いじわる つる散歩」という企画も放送されている。

 10月31日放送回の「つる散歩」では、日本最大級のショークラブ・六本木の『バーレスク東京』を訪問。ダンサーたちが客から言われたいじわるな言葉を紹介し、それに対する言い返しをつるが考えていくという内容だった。

「いってみれば“いじわる大喜利”なんですが、つるさんの回答はおもしろいのはもちろんのこと、見事にスカッとさせてくれる。共感の笑いもあるし、爽快感もあるので、今後もっと人気者になっていくのではないでしょうか」(テレビ局関係者、以下同)

“スカッとする”というキーワードから思い出されるのが、2014年から2022年3月までフジテレビ系で放送されていた『痛快TV スカッとジャパン』だろう。

「『スカッとジャパン』が3月に終わったばかりというのも、つるさんにとっては好材料。ちょうどテレビ界の“スカッと枠”が空いているわけですから。しかも、『スカッとジャパン』はVTRで“いじわる返し”を紹介していましたが、つるさんの場合、その場で即興大喜利的にいじわるを返すことができる。このワザはいろいろなバラエティーの場で活用できます」

 昨今のコンプライアンス遵守の流れの中で、テレビ界ではあまり激しい表現や他人を強く罵るような言葉は難しくなっている。そういった背景もあり、“適度な毒舌”への需要が高まっているという。たとえば、鬼越トマホークの“喧嘩芸”。鬼越の2人の喧嘩を止めに入ったタレントが、鬼越からディスられるというものだ。

「鬼越の喧嘩芸はまさに“適度な毒舌”ですね。喧嘩を止めに入るのは鬼越よりも先輩だったり人気タレントだったりするわけで、鬼越は格上をディスるので、いじめの構図にはなりにくい。そのうえ、鬼越のディスりは罵りではなく“共感”の要素が強く、ちゃんと笑いになる。ちょっと古い話ですが、有吉弘行さんの“あだ名芸”も似たテイストでした。

 そういう意味では、つるさんのいじわる返しもまさに、“適度な毒舌”であり、今の時代にとてもフィットしているんです。番宣でバラエティー番組に出ている人気俳優にいじわるを返すのもいいし、ゲストが体験したいじわるへの言い返しをつるさんが考えてもいい。トーク番組のスタッフにとっては、こんなに“使える”芸人はいません」

 なお、つるはヒコロヒーと同居中。さらに、3時のヒロインの福田麻貴とは、アイドルグループ「つぼみ」(現・つぼみ大革命)の1期生として同期である。

「今をときめく人気女性芸人とのつながりが強いというのも、大きなアドバンテージ。ヒコロヒーさんと福田さんが出ている番組であれば、ブッキングもしやすいし、この2人がつるさんの魅力をしっかり伝えてもくれる。まさに、売れる要素しかありません」

 太陽の小町・つるの“いじわる”から、目が離せない。

 

 

浜松貴憲(はままつ・たかのり)

浜松貴憲(はままつ・たかのり)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

最終更新:2022/11/04 06:00

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