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ABCヒロド歩美がフリー転身へ、第2の赤江珠緒か川田裕美か

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ヒロド歩美アナ

 2016年から『熱闘甲子園』を担当し、“高校球児のお姉さん”、“球児のマドンナ”などと称されるヒロド歩美アナが、今春に朝日放送(ABCテレビ)を退社することが判明。今後はフリーとして活動していく見込みだ。

 兵庫県出身のヒロドアナは、早稲田大学卒業後の14年に朝日放送に入社。同年夏に、夏の甲子園の地方大会のダイジェスト番組『速報!甲子園への道』に起用されると、『熱闘甲子園』、『芸能人格付けチェック』、『朝だ!生です旅サラダ』、『サンデーLIVE!!』『M-1グランプリ』といった番組を担当してきた。

「ヒロドアナは、入社1年目で同局の看板番組の『甲子園への道』に大抜擢され、3年目には『熱闘甲子園』のキャスターに就任。そのほか、朝日放送制作の全国ネットの番組は、のきなみヒロドアナが担当し、関西の女性アナウンサーの中では人気も知名度も飛び抜けていました。

 彼女をとりわけお気に入りなのが、ダウンタウンの浜田雅功です。年に数回放送される『芸能人格付けチェック』では15年からタッグを組み、19年から22年まで放送された『トリニクって何の肉!?』でも共演。さらに昨年秋には、ヒロドアナが司会のバラエティ番組に浜田がゲストとして出演して、学生時代の“伝説”についてしゃべりまくり、浜田が収録後に『テレビであんなに自分の話をするのは初めて』と漏らすほど内容の濃い番組になりました」(芸能誌記者)

 数々の人気番組を歴任し、お笑い界の頂点に君臨するハマちゃんにも気に入られれば、フリー転身を考えるのももっともなこと。キー局関係者も、彼女の成功に太鼓判を押す。

「ヒロドアナは大物芸能人と絡むのがとにかく上手。『格付けチェック』では浜田雅功、『熱闘甲子園』では古田敦也、『旅サラダ』では神田正輝、『サンデーLIVE!!』では東山紀之と、各番組で大御所と共演していますが、茶目っ気たっぷりに冗談を飛ばしたかと思えば、怒られないギリギリの範囲でツッコミを入れたりと、距離を詰めるのが絶妙にうまく、一度起用されると、なかなか担当が変わりません。

 関西の局アナ出身で、フリーで成功した人には赤江珠緒や川田裕美などがいますが、フリー転身時の知名度は圧倒的にヒロドアナの方が上。フリー転身後に即、帯番組のMCやゴールデンのレギュラーを掴んでも不思議ではありません。

 彼女に対しては、“アナウンサーのくせに前に出すぎ”といった批判もありますが、“前へ前へ”という姿勢はアナウンサーよりもむしろタレント向き。司会やアシスタントはもちろん、ひな壇に座っても十分やっていけそうで、同年代の女性タレントには脅威になりそうです」(キー局関係者)

 フリーになっても“映す価値なし”になる心配はなさそうだ。

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。 1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

最終更新:2023/02/06 13:00

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