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水沢アリー「整形失敗」告白、“女版ノンスタ・井上”からのキャラ変

文=仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

水沢アリー「整形失敗」告白、女版ノンスタ・井上からのキャラ変の画像1
水沢アリー 公式YouTubeチャンネルより

 美容整形(アップデート)を繰り返しているタレントの水沢アリーが2月19日、自身のYouTubeを更新。「【美容整形】とんでもない事になったアプデ」と題した動画で過去に経験した“危険なアプデ”を紹介し、反響を呼んでいる。

 水沢は「存在しちゃいけないような危険なアプデがいっぱいあるんですね」「注意喚起のために紹介していきたい」と自身が危険だと感じた施術を3例紹介。

 1つ目には、ボール状のノーズチップを鼻先に入れる「オステオポール」を挙げ、「私も1回入れたんだけど」「とんでもないボールなのね」「コロコロ、結構ずれるんですよ」を苦笑い。

 2つ目には、糸を入れて鼻を高くする施術を挙げ、「鼻って、すっごいダウンタイムもあるし、大がかりだから、簡単にできるものが流行りやすい」と語り、自身も「22~23歳くらいの、テレビ全盛期の一番忙しかった時にダウンタイムをとれないから、これでいいじゃんと思って」と施術した理由を告白。

 術後は鼻が「本当に高くなった」そうだが、その後、鼻に大きなニキビができたため皮膚科を受診したことをきっかけに、ニキビではなく糸が飛び出していたことが発覚したのだとか。

 結局、緊急手術により糸をすべて抜いたそうで、たった数週間で鼻が元の高さに戻っただけでなく、「糸を取るための施術料」が数十万円かかってしまったという。

 さらに、3つ目として、自身が24歳頃に施したという「眉毛のタトゥー」を挙げ、「眉毛って、年を取るにつれて場所が変わるの」と理由を説明しつつ、結局「肌色のタトゥーを乗せて消した」と明かした。

 こうした水沢の情報発信に対し、視聴者からは「良い情報だけでなく、注意すべき情報も発信してくれるのは感謝しかありません」「そんなに怖いことがあるなんて……。情報ありがとうございます」と感謝のコメントが寄せられている。

 かつて「第2のローラ」としてバラエティ番組に引っ張りだこだった水沢だが、2020年3月に自身のインスタグラムで「#アリー愛について思うこと」と題したIGTV(現在は終了した動画共有サービス)をスタート。当時、「今こそ、愛の力が一番必要なときだと思う」「愛の力を信じて」「愛を送ります」などと「愛」を連発していたため、ネット上では「“愛の伝道師”に変貌した」と話題になっていた。

 さらに当時、自身に寄せられるアンチからの批判について、「(批判している人は)ワンちゃんが死んじゃったのかもしれない」「私たちは、何かを愛することで大忙しだって思えばいい」などとポジティブに語る口ぶりから、「女版のNONSTYLE・井上裕介」と指摘する声もあった。

 また、4年ほど前に整形していることをカミングアウトした水沢は、昨年から積極的に美容整形について情報を発信。

 昨年12月には、クリスマスにちなんで“アプデ(整形)プレゼント企画”をYouTubeで発表したほか、今月4日にはTwitterに「アゴのヒアルロン酸を溶かしたんだけどすごく寂しい。あの三角形に愛と勇気が詰まってた…」(原文ママ、以下同)とツイート。

 同21日にも「ニュースにして頂く時に使われる写真が、かなり前の写真だと自分でも別の人の写真を見ているみたい でも、全てのバージョンを愛してる」と、前向きな心情をつづっていた。

 14歳で初めてアプデをし、現在は「バージョン20」だという水沢。第2のローラ、愛の伝道師、アプデ評論家……とキャラをコロコロ変化させる水沢は、やはり“アプデのプロ”といえそうだ。

 

 

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2023/02/25 20:00

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