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林田理沙アナがNHK「新エース」襲名! “タモリの寵愛”で『紅白』司会も内定?

林田理沙アナがNHK「新エース」襲名! “タモリの寵愛”で『紅白』司会も内定?の画像
『ニュース7』公式サイトより

 NHKの「エースアナ」の座をかけた熾烈な争いが激化しそうな気配だ。

 4月の改編で、産休中だった和久田麻由子アナが復帰し、『ニュース7』平日版のキャスターを務めることが発表された。あわせて、これまで『ニュース7』平日版を担当していた林田理沙アナは『ニュースウオッチ9』へ、これまで『ニュースウオッチ9』を担当していた山内泉アナは『ニュース7』の土日祝のキャスターへと異動となるという。

「一見、和久田アナ復帰による玉突き人事にも見えますが、実際のところは林田アナの昇格人事です。和久田アナも産休前に担当していた『ニュースウオッチ9』はNHKの看板番組で、『ニュース7』とは人員・制作費の規模が違いますからね。

 報道色の強い和久田アナと比べると、林田アナはバラエティもこなせるのが強み。Eテレ『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』では、シュールなコメントでボケようとする山田孝之を林田アナが無表情でバッサリと切り捨てるのがお約束。ヘタなコントよりも面白いと大好評を博しています。33歳と今が旬とあって、NHKも世代交代を進めていくつもりなのでしょう」(テレビ誌ライター)

 そんな林田アナのもう一つの強みが、タモリが後ろ盾になっていることだという。

「彼女は2018年から2020年にかけて『ブラタモリ』に出演していましたが、タモリからは『困った時には俺のところに来い』と言われているほど、可愛がられています。同じく同番組に出演していた桑子真帆アナも、一時はタモリが所属する田辺エージェンシー入りが噂されていましたが、桑子アナが独立をためらったのは、タモリが“林田派”であることがわかっていたから……という話も聞こえてきます」(テレビ関係者)

 そのタモリといえば、40年に渡って放送されてきた長寿番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)がこの3月で終了するが、業界内では年内引退説が囁かれているという。

「タモリは動けるうちに世界一周旅行に行きたいとの意向があるそうで、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『ブラタモリ』についても手を引きたがっているという話です。タモリが引退を決めたならばNHKが放っておくはずがなく、『紅白歌合戦』に出演させれば目玉になることは間違いない。“タモリ効果”を見越して、すでに今年の『紅白』の総合司会に林田アナが内定しているという話も飛び交っています」(前出・テレビ関係者)

 しかし、急いで復帰したにもかかわらず、看板番組『ニュースウオッチ9』に復帰できなかった和久田アナにとって、この状況は面白いわけがない。

「和久田アナ推しだった前田晃伸前会長は退任となりましたが、それでもNHK局員の主流は和久田アナ派で占められています。和久田アナはその人脈を使って、自分を売り込んでいるとか」(前出・テレビ関係者)

 新旧エースアナバトルの軍配がどちらに上がるのか見物だ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/03/18 13:00
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