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浜田番組いじめネタアウト~、キムタク『教場0』注目度…週末芸能ニュース雑話

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ダウンタウン・浜田雅功(写真/GettyImages)

記者I 4月も始まったかと思えば、あっという間に中旬に。テレビ業界の改編も一段落といったところですが、今期の改編で都落ちしたのがダウンタウンの浜田雅功が司会を務める『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)。日曜19時から土曜17時に、放送時間も30分と縮小。最近はアスリートの高校時代の部活でのしごきや体罰をネタにした企画を展開しており、時代錯誤感が否めないとスポーツライターが語っています。
 
 


 
デスクH 先日も名門で知られる東海大菅生の野球部監督が書類送検されていたけど、今後はこれまで聖域だった学校にどんどん警察が足を踏み入れていくだろうし、子どもたちの人権を無視するような不適切な関わり方をしたらアウトになるのが時流だろうね。しごきやイジメは笑いにもネタにもしづらくなっているけど、それも時流だし、認識改めないとなぁ。
 
記者I スポーツネタですと、こちらも最近、話題になっていたのが『報道ステーション』の異例人事について。テレビ朝日の安藤萌々アナがスポーツ担当からサブキャスターへ昇格。空いたスポーツ担当の席にはABCからフリーに転向したヒロド歩美が座っているのですが、元サブキャスターの渡辺瑠海アナはフィールドリポーターに転向しており玉突き人事だといった声もあがっているのだとか。
 
 
 
デスクH まあ、席が1つしかないならやむを得ない気もするけど、『報ステ』は最近、人事異動が激しすぎて、視聴者置いてけぼり感も。番組のラテ欄とかも大越健介アナを推しているけど、どうなることやら。
 
記者I 番組改編周りの記事だとかなりの力作もありました。毎期の恒例となりつつある『春ドラマランキング』で今期のドラマの前評判をまとめていただいているのですが、事前注目度ではフジテレビの木村拓哉主演『風間公親-教場0-』が1位に。2位には意外なところですがシリーズでの積み上げと放送中もあってか、江口のりこ主演の深夜ドラマ『ソロ活女子のススメ3』となっています。
 
 
 
デスクH 今期、個人的に注目している南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭の半生を描いた日本テレビ系日曜ドラマ『だが、情熱はある』は8位か。King & Princeの高橋海人の若林への寄せ方が良かったので、これからに期待。高橋は号泣ネタもあったね。
 
 
 
記者I 『だが、情熱はある』の番宣で出演した日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』で司会の山崎育三郎からグループの今後の目標を問われた後の一幕でしたね。「メンバーが何よりも僕は好きなので、みんなが幸せに暮らせたらいいなって。ずっと友達でいられたらいいなって思います」と語った高橋にファンならずとも幸せを願わずにいられないといったコメントもSNSで散見されました。ジャニーズ関連ですと、岡本カウアン氏の“性加害”会見も話題になっていますが、「22歳定年制」の導入も話題となっていました。
 
 
 
デスクH これ、今のジュニアの子たちって性加害を受けていたかどうか微妙なラインの年代だから、定年制を受け入れられるのかもってちょっと思っちゃったなぁ。これで、性加害をがっつり食らっていたら「あんなに我慢したのに、こんな仕打ち」って思っちゃいそうだもん。ジャニーズファンもほとんどこの件に触れないのは、「なんとなく知ってはいたけど、黙っていたことで加害者側に回っちゃうことを突きつけられる」って感覚があるのかもね。まあ、国民のほとんどがそうなんだけど。
 
記者II ジャニーズ関連をもう一つ。嵐の相葉雅紀が主演するTBS系スペシャルドラマ『ひとりぼっち ー人と人をつなぐ愛の物語ー』が9日に放送。これまで主演ドラマがいま一歩といった評価が多かっただけに今作が正念場だと業界内では見られていたようです。
 
 
 
デスクH 結果としては平均世帯視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、朝ドラ『らんまん』に続いて週間ランキング2位でまずまずってところかね。朴訥とした役柄も似合っていた気がするから、こういった落ち着いた雰囲気の作品が良いのかもね。
 

使い捨てVTuberが増加へ?

 記者I 改編ネタはまだまだあります。朝帯の改編では大きな話題となった『DayDay.』ですが、初動の数値があまり芳しくないのだとか。番組の最初の一時間がかぶっているTBSの『ラヴィット!』とほぼ同率の視聴率となっているようです。
 
 


 
デスクH まあ、番組もはじまったばかりだし、これからに期待ってところだとは思うけど、それまで南キャン山里の心は耐えられるのかが心配になっちゃう。
 
記者I 同じく日テレだと『ヒルナンデス!』も視聴率がやや下降傾向ではあるそうで。ただし、こちらはライバルが弱いこともあって、まだ、危惧するような数字ではないのだとか。
 
 
 
デスクH こちらは視聴者の年代があがって、新規の視聴者が流入していなさそうな気がするけど、どうなんだろうね。若者と主婦層を同時に捕まえるのは難しそうだし、時間帯的にも若者の視聴習慣が付きづらいところだと思うし。まあ、これはメディア全般にも言えるか……。
 
記者I 先週も触れたNHK Eテレの改編では小学生向け英語教育番組『えいごであそぼ Meets the World』にきゃりーぱみゅぱみゅがメインで出演するようになったのですが、英語の発音などに不安があるようで、親の世代からはネガティブな意見も目立つようです。
 
 
 
デスクH これまで厚切りジェイソンがメインだっただけに、発音はバッチリだったもんね。さらにその前のキコ・ウィルソンとエリック・ジェイコブセンの頃なんかほとんど英語での会話だったけど、これはこれで良かったし。きゃりーも災難だけど、英語の発音をもうちょっと鍛えるしか解決策なさそうだなぁ。
 
記者I 最後にVTuberの話題を。近頃、人気VTuberの活動休止や引退発表が続いていますが、天使うとが活動休止、天野ピカミィ、それに黎明期から活躍して企業コラボの先駆けとなったミライアカリも活動引退となっています。
 
 
 
デスクH “ガワ”しか見れないし、事務所側が完全に管理しているから、中の人の体調不良やメンタル面の不安がファンから見てとれないのも問題なのかもね。あと、事務所側の体制もいわゆる芸能事務所とは違うみたいだしなぁ。今後、使い捨てVTuberが増えていきそうな予感。今週はこのあたりで。

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最終更新:2023/04/16 20:00
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