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ライス関町『ラストマン』『王様に捧ぐ薬指』今期ドラマ2本に出演、俳優ブレイク秒読み

ライス(吉本興業公式サイトより)

 福山雅治が全盲のFBI捜査官を演じるTBS日曜ドラマ『ラストマン ─全盲の捜査官─』が4月23日にスタートした。初回の平均世帯視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、“ライバル”とされる木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ『風間公親 ─教場0─』の初回(4月10日)の視聴率12.1%を上回る結果となった。

「『ラストマン』初回の放送日は、福山さんのバディを演じる大泉洋さんの兄・潤さんが出馬した函館市長選挙の投開票日でもありました。潤さんが圧勝で当選したことも追い風になったのかもしれません」(テレビ局関係者)

 毎回、ゲストが出演する『ラストマン』。初回では、宮沢氷魚、筒井真理子などが登場した。そして、ひっそりと存在感を見せたのが、お笑いコンビ・ライスの関町知弘だ。

「近頃、ドラマ業界では、ライス関町さんへの注目度がかなり高まっています。なんとも言えない独特な雰囲気で、絶妙なスパイスになるんです」

 そう話すのは、とあるドラマ関係者。実際に関町は『ラストマン』だけでなく、4月25日放送のTBS系ドラマ『王様に捧ぐ薬指』第2話にも、山田涼介演じる新田東郷の親戚役としてゲスト出演したばかり。『王様に捧ぐ薬指』では、第1話でこがけんとオダウエダ小田もゲスト出演しており、毎回芸人がゲスト出演する流れになっている。

「関町さんの特長は、基本的に無表情に近いこと。にもかかわらず、いろいろな感情を表現できる。俳優としては、かなりレベルが高いんです。だからこそ、シリアスなドラマもいけるし、コメディもいける。最近の芸人さんでは、ハナコ岡部さんや、おいでやす小田さんが俳優として活躍していますが、そこに続く形で関町さんが台頭してくると思います」(同)

 俳優仕事だけでなく、本職の芸人としても関町は、周囲からの“信頼”を勝ち得ている。3月25日に放送されたTBS系『キングオブコントの会2023』で関町は、出演メンバーのなかで最多となる8本のコントに出演した。

「ライスのネタ作りは田所仁が担当し、関町は田所の脚本を演じるという立場です。だからということもあるのでしょうが、とにかく“演者”としての能力が高いと評価されています。あの風貌からくる独特な空気を作り出せるというのも強いですし、自分からボケなくても、そこにいるだけで“妙なおかしさ”が生み出されるという唯一無二の存在感もある。そんな関町さんですから、キングオブコントの王者たちが自分のコントの出演者に指名するのも当然でしょう。

 また、このキングオブコントの会での活躍があったことで、関町さんの俳優としての才能が広く知れ渡ったという側面があるのは間違いない。今期にゲスト出演した2本のドラマはいずれもTBSですし、関町さんが活躍することで今度はキングオブコントを盛り上げることにもつながる。TBSとしてもオイシイ展開ですね」(同)

 俳優としての躍進が期待される関町の一方で、田所はブックライブで配信されている漫画『異世界蒲田』の原作を担当している。

「田所さんについては、演者としての活躍はもちろんですが、脚本家としての活動も期待されています。ライスのコントは、シュールという言葉だけでは言い尽くせない深みがありますから。関町さんが俳優として高く評価されるとともに、田所さんへもスポットが当たっていくはずです」(同)

 バラエティ界、そしてドラマ・映画界で活躍していくであろうライスの今後に注目したい。

 

浜松貴憲(ライター)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

はままつたかのり

最終更新:2023/04/27 09:00
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