日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 相席スタート山添、『ラヴィット!』復帰

相席スタートの山添、ついに『ラヴィット!』復帰で炎上ひと段落

相席スタートの山添、ついに『ラヴィット!』復帰で炎上ひと段落の画像1
吉本興業公式サイト」より

 7月18日放送のTBS系『ラヴィット!』に相席スタートの山添寛が約2ヵ月ぶりに出演。相変わらずの山添節を披露した。
 
 山添は5月2日放送の韓国ロケのVTR内で、食べていたつまようじで商品の唐揚げを直接刺して不適切だと炎上。その後番組内で田村真子アナウンサーが謝罪、さらに改めて司会の麒麟・川島明も謝罪するなど、大きな騒動となっていた。
 
 5月2日にスタジオゲストとして出演していた山添だが、それ以来出演することはなく韓国ロケの後半もお蔵入りとなってしまっていた。
 
 山添はゲストとして紹介されると「久しぶりすぎてラヴィットポーズなんやったかな思って」とわざとポーズを間違えキメ顔。「気持ちわる」と容赦のないツッコミが入っていた。

 さらに「いつも通りのふりしてTBS来たらすんなり入れましたけど、セキュリティ大丈夫ですか?」とTBSの入館証を不正に入手して侵入したジャニーズファンがいるとSNSを中心に炎上している件を飄々と弄る通常営業ぶり。田村アナはとぼけた表情で、川島は苦笑いだった。
 
 またインディアンス・キムからは「めちゃくちゃ久しぶりだけどなんかあった?」と弄られそうになったが「お前、俺が出てへん間にラヴィットで流暢に喋るようになったやん」と返り討ちに。
 
 弄ろうとしたキムには川島から「キムさんそういう振りするとき、あんまり緊張しないほうがいい」とツッコミが入る。キムの震えながらの山添弄りで大盛りあがりとなり、最後は「キムさん2カ月休んでください」と、川島が綺麗にまとめ山添の炎上がひと段落ついたようだった。
 
 山添は大木劇団やビリビリ椅子など久しぶりのラヴィットを余すことなく堪能し、最後にはプレゼントキーワードを『#ラヴィットロック延期はショック』と発表。以前と同じ、ややこしいキーワードにスタジオからは「おかえりなさい!」「これこれ!」と声が飛んでいた。
 
 この復帰にネット上では「山添さんやっと戻ってきた~」「やっぱりラヴィットには山添さんがいて欲しい。」「2ヶ月ぶりだけど朝からキレキレな山添さん」「久々の山添キーワード、お帰りなさい!」「山添さんのキーワードが相変わらずでw」と番組ファンからは暖かい言葉で迎え入れら、一時は「山添さん」がトレンド上位に入るほどだった。
 
 今回の炎上は、山添の行動が原因ではあるものの、ロケ中の出来事であり番組側がカットしてしまえば防げたもの。復帰させたのは番組側も責任を感じていたのかもしれない。
 
 炎上することもあったが、山添が様々な角度から番組を盛り上げてきたことは事実でその功績を忘れない、『ラヴィット』は芸人を裏切らない、そんな気概を感じる放送だった。
 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/07/19 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed