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TPの芸人礼賛

素人女子高生パーソナリティのラジオが伝説回に…ひと夏の青春に悶える

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GERAアプリより『るかのGERA NEXT』

――お笑い大好きプロデューサー・高橋雄作(TP)が見た、芸人たちの“実像”をつづる。

この夏、お笑いラジオアプリ「GERA」の単発枠「GERA NEXT」で、雷獣、ハイツ友の会、都トム、るか、それぞれ全4回の番組が配信された。雷獣はチャンネル登録者数約9.5万人の人気YouTuber、ハイツ友の会は『M-1グランプリ2022』で準決勝進出を果たすなど関西で大注目の女性コンビ、そして都トムは関東ライブシーンで真っ先に名前が挙がるほど勢いに乗るコンビであり、それぞれの番組は個性豊かでとても面白かった。

 そして残る1人の「るか」がパーソナリティを務めた番組『るかのGERA NEXT』の最終回がとんでもなく衝撃的で、一部ネットをざわつかせたので、アーカイブを視聴できる今のうちにとにかくもっとたくさんの人にこの番組のことを知ってもらいたく、同番組にフォーカスした記事を書くことにした。

 そもそも「るか」とは一体誰なのか。知らなくても無理はない。るかさんは都内に住む女子高生で、どこの事務所に所属しているわけでもない本当に素人の高校3年生だ。

 初めて出場した素人参加型の大喜利イベントで優秀な成績を収め、その噂をたまたま聞いたGERA側が「GERA NEXTの『超青田買い枠』」としてオファーし『るかのGERA NEXT』が実現したのである。ラジオは昔から無名な人がスターになる可能性を秘めたメディアだが、とはいえさすがに青田買いすぎると思う。

 るかさんはこれまでラジオの経験もまったくなく、当たり前だがトークも芸人さんたちに比べたら拙い。ブースの中にシナモロールのぬいぐるみを持ち込み、自分の前に置き、それに話しかける形でトークを展開するのは素人女子高生ならではだ。

 そんなるかさんだが、持ち前の大喜利力を発揮した大喜利コーナーが盛り上がったり、今の女子高生のリアルな情報を伝えてくれるトークが初回から好評を博していた。

 例えば「女子高生に人気の芸人は誰?」という質問メールに対して「みんなテレビ見てなくてそんな話題出ないから知らない」「M-1すらほとんどみんな見てない」「『ジャルジャルが好き』って言ってた友達はいつの間にか学校来なくなった」など、大人が普通に生活していたらたどり着けない今の高校生の「リアル」を提供してくれていた。

 そんな「リアル」が爆発し『るかのGERA NEXT』を伝説にまで押し上げたのが#4の最終回である。

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