日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 新生キスマイの“厳しい現在地”

北山宏光の穴は大きかった!音楽番組で露呈した新生キスマイの“厳しい現在地”

北山宏光の穴は大きかった!音楽番組で露呈した新生キスマイの厳しい現在地の画像1
Kis-My-Ft2の北山宏光

 新曲のセールスが不安でしかない?

 新体制でスタートしたKis-My-Ft2だが、北山宏光の抜けた穴は思いのほか大きかったようだ。

 北山は23年8月31日に当時のジャニーズ事務所を退所。翌9月中旬には滝沢秀明氏が立ち上げた『TOBE』へ合流。6人体制となった“新生キスマイは、11月に放送された『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)にて、24年1月3日発売のニューシングル「HEARTBREAKER」を初披露していたが……。

「メインボーカルだった北山が抜けたことで、グループの歌唱力が懸念されていましたが、案の定、パフォーマンスとしてはかなり厳しいものがあった。キスマイファンでさえ、今後の音楽活動に対し、心配の声が上がっています。旧ジャニーズグループにはメインボーカルが抜けたケースもしばしばありましたが、キスマイの場合は北山の歌唱力を頼りにした音楽制作をしてきたこともあり、これから昔の曲を歌う場面があれば、以前とのクオリティの差が浮き彫りになってしまうかもしれません」(音楽関係者)

 一部では、キスマイの派生グループである舞祭組をプロデュースした中居正広が、もう一度彼らのプロデュースをやりたいと話しているとも報じられたが、前出の音楽関係者はこう語る。

「キスマイはCMやドラマ出演ができる玉森裕太以外、ほぼ仕事がない状態。先日設立されたSTARTO社とのエージェント契約となれば、残りのメンバーの主戦場は音楽活動になるのでしょうが、北山がいなくなったダメージはよけいに大きい。そんな事情もあってか、中居の個人事務所にキスマイメンバーを預からないかとの話も来ているようです。中居にとってキスマイは弟分ですし、自分が休んでいる間の番組を藤ヶ谷太輔に任せていたように、舞祭組だけなくグループ全員をかわいがっている。グループでの番組も減っていますし、このままの状況では中居のところに行く可能性はかなりあると見ています」

 安泰でなくなった「6人のキスマイ」。24年にはいばらの道が待ち受けている?

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2024/01/04 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真