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羽生結弦「元カノ暴露」「元妻が復帰」報道で薄れる神秘性…人気にも影響か

羽生結弦(写真/Getty Imagesより)

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦の大きな魅力だった「神秘性」が薄れるような出来事が続発している。「元カノの暴露」「元妻の活動再開」などが報じられ、神秘のベールが次々と剥がされていく状況にファンも困惑しているようだ。

 羽生をめぐっては、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワがYouTube動画で羽生と交際していたことを「匂わせた」と話題に。1月末に投稿した動画で、ゲストとトークする中で「去年、私の元カレが結婚したの。私は『えーん(泣き顔)』って感じだった。その3カ月後に彼は離婚した。私は『ああ』と反応した後、『ははは』と笑った」と告白したのだ。

 名前は伏せられていたものの、昨年結婚して3カ月でスピード離婚した人はそうおらず、どうしても羽生が思い浮かぶ。当然、メドベージェワもそれは分かっているはずで、ネット上では「羽生くんと本当に付き合ってたんだ」と驚きの声が多数上がった。羽生は2018年にメドベージェワとの「親密関係」を報じた記事に対して、「変な報道がありましたけど……びっくりしました。羽生結弦って知らない世界の人もいるんだなと思いました」と完全否定していたが、この言葉の信憑性が怪しくなったともいえそうだ。

 また、ロシアメディアの報道によると、メドベージェワは別のYouTube動画で「名前は言えない」という思い出深い初恋相手との別れのエピソードを披露しており、相手から突然「ありがとう、君は僕にもう必要ない。君がいなくても僕の人生は全て上手くいっている。さようなら」と心ない言葉を告げられたと明かした。16歳から18歳ごろに交際していた相手のようで、そうなると羽生との親密関係が噂された時期とも重なる。メドベージェワは大きなショックを受けたそうだが、もしこれが羽生のことであれば、先述の「離婚を知って『ははは』と笑った」という告白も合点がいくように思える。

 いずれも羽生を名指ししているわけではないのであくまで推測の範疇だが、こうした発言や報道が飛び出すこと自体、かつての私生活や素顔が謎めいていた羽生なら考えられなかったことだ。

 爆弾発言の騒ぎが収まらぬ中、発売中の「女性セブン」(小学館)が「羽生結弦蒼白〝一般人〟元妻の禁断ステージ復帰」と報道。記事によると、羽生との結婚に伴ってバイオリニストを引退していた元妻の末延麻裕子さんが活動再開に向けて動き出し、2月に開催されるイベントに「世界的に有名なバイオリニスト」として出演するなど複数の仕事が早くも決まっているという。「活動を本格化させていくにあたり、これまであったことなどについても、少しずつ語り始めるのではないでしょうか」という関係者コメントが掲載されており、謎が多かった羽生とのスピード離婚の真相の一端が明らかになる可能性もありそうだ。

 実は、末延さんは結婚期間中にも演奏活動をしたことがあったといい、そうなるとバイオリニストを引退したのは彼女の本意ではなかった可能性も浮上する。そうした背景から、ネット上では羽生への批判的な意見が増えており、以前のように熱烈なファンが全肯定してくれる状況ではなくなってきている。

 急激に神秘性が薄れたことが人気に影響する恐れもあり、羽生をめぐる環境が大きく変わっていく可能性もありそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/02/10 10:00
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