『マルス-ゼロの革命-』視聴率一覧、第4話は微増も依然3%台【なにわ男子・道枝駿佑主演】

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なにわ男子の道枝駿佑

 なにわ男子・道枝駿佑が主演を務める連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)。初回から視聴率不振が取りざたされているが、2月13日に放送された第4話も平均世帯視聴率3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。

目次

『マルス-ゼロの革命-』視聴率推移
『マルス-ゼロの革命-』低調の原因
『マルス-ゼロの革命-』視聴率一覧

『マルス-ゼロの革命-』視聴率は右肩下がり

 『マルス-ゼロの革命-』は人気脚本家・武藤将吾による完全オリジナル作品で、19歳の謎多きカリスマ転校生・美島零(道枝)と落ちこぼれ高校生たちが巻き起こす「青春“クーデター”サスペンス」。

 動画集団「マルス」のメンバー役として、ゴールデン帯連ドラ初主演を務める道枝のほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が出演する。

 平均世帯視聴率は第1話が5.7%、第2話が4.5%、第3話が3.4%と右肩下がり。そして、第4話は3.7%(個人2.1%)と前回から微増したが、この調子が続けば全話平均視聴率において、同ドラマ枠(火曜午後9時台)の歴代最低となる可能性は高い。

 なお、同枠で昨年7月期に放送された伊藤沙莉主演『シッコウ!!~犬と私と執行官~』の全話平均は世帯8.0%、同10月期のTOKIO・松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』第6シリーズの全話平均は世帯7.3%。これらと比較しても、『マルス-ゼロの革命-』の苦しい状況が際立つ。

『マルス-ゼロの革命-』低調の原因は「年齢層のズレ」?

 第4話では、國見亜門(江口洋介)が社長を務める大手通信事業グループ「クロッキーコミュニケーションズ」から個人情報が流出し、ある闇金サイトに使われているという情報を得た美島零(道枝)が、クロッキー社の闇を暴こうと奮闘する姿が描かれた。

 ネット上では「先の展開がまったく読めなくて、めっちゃ面白い!」「毎回、みっちーの迫真の演技に引き込まれる」と好意的な声が相次ぐ一方で、「ちょっと内容が子ども向けかな……」と残念がる声も。

 同枠ではこれまで、沢口靖子主演『科捜研の女2022』や大石静氏が脚本を手掛けた吉高由里子主演『星降る夜に』などを放送してきただけに、今回は視聴者とメインターゲットの年齢層にズレが生じた可能性もありそうだ。

 厳しい状況が続いている『マルス-ゼロの革命-』。今後、視聴率の上昇はあるだろうか。

『マルス-ゼロの革命-』平均世帯視聴率一覧

第1話(1月23日放送) 5.7%
第2話(1月30日放送) 4.5%
第3話(2月 6日放送) 3.4%
第4話(2月13日放送) 3.7%

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/02/14 19:00
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