トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 吉谷彩子「ビズリーチという名前ではない」と異例の呼びかけ

吉谷彩子「ビズリーチという名前ではない」と異例の呼びかけ…Snow Man岩本照の主演ドラマでトレンド入り

吉谷彩子Instagram

 Snow Manの岩本照が主演するテレビ朝日系ドラマ『恋する警護24時』の第7話が24日に放送され、ファンの盛り上がりの影響で、女優の吉谷彩子が「ビズリーチと呼ばないで」と異例の呼びかけをする事態となった。

 同ドラマは、父親を殺害した犯人を追う無骨なボディガード・北沢辰之助(岩本)と、彼が24時間体制で警護することになった負けず嫌いかつ毒舌で頑固な弁護士・岸村里夏(白石麻衣)を軸に展開されるアクションラブコメディ。吉谷は、辰之助とよりを戻したいと思っている元カノで看護師の津田結子を演じている。

 第7話では、結子が思いを告白して辰之助をソファーに押し倒すシーンがあり、岩本ファンを中心に多くの女性視聴者がざわついた。里夏と辰之助の仲が深まってきたところに結子がグイグイと割り込んできたようにも見えるため、不快感を抱く視聴者は少なくなかったようだ。

 それだけ結子が「嫌な女」に映っていたのは、吉谷の演技力の高さを物語っているともいえるが、この時にSNS上の視聴者が吉谷および結子のことを名前ではなく「ビズリーチ」と呼ぶケースが多発。吉谷が転職サイト「ビズリーチ」のCMで広く認知されているためで、その結果としてX(旧Twitter)でドラマと無関係の「ビズリーチ」がトレンド入りした。

 これを受けてか、吉谷はInstagramのストーリーズで「私は『ビズリーチ』という名前ではなく『吉谷彩子』という名前なので、そろそろ、そこんとこよろしく笑」と発信。冗談めかしてはいるものの、ネット上の「ビズリーチ呼び」を気にしているらしいことをうかがわせている。

 これに対して、岩本ファンからは「吉谷彩子さんも1人の立派な女優さんなんだからビズリーチ呼びはやめよう」「いくら嫌な役だからって、女優さんを名前で呼ばないのはあまりにも失礼」といった声が。その一方で「今回始まったことじゃなく、朝ドラの時もビズリーチの人って呼ばれてたのに」「それだけCMが認知されてるってことだから仕方ないのでは」といった意見も上がっているようだ。

 吉谷は、2022年度後期のNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインの大学時代の先輩を好演し、その時もSNSで「ビズリーチ姉さん」と呼ばれていた。当時はとくにアクションを起こさなかったが、積もり積もっていた「ビズリーチ呼び」への不満が今回のトレンド入りで爆発したのだろうか。また、今回は結子の嫌われぶりによって「ビズリーチ無理!」「ビズリーチいらつく!」といったネガティブな使われ方をしているケースが目立ったため、スポンサーへの配慮という意味もあったのかもしれない。

 吉谷といえば、かつて俳優の竹内涼真と約3年にわたって交際していたとされるが、2020年春に一方的に別れを告げられたと伝えられ、同棲していたマンションから「追い出された」とも報じられた。同時期、竹内がモデルで女優の三吉彩花と交際を始めたことで「吉谷から乗り換えたのでは」とも噂された。

 そんな切ない恋愛トラブルを経験した吉谷だが、今年1月1日には4歳年下の俳優・秋元龍太朗との結婚を発表しており、週刊誌でアツアツなデート風景が報じられるなど現在は幸せな新婚生活を送っている。私生活が充実したことで女優業にもいっそう力が入っているとみられ、だからこそ「名前で呼んでほしい」という思いが強まったのかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/02/26 15:00
ページ上部へ戻る

配給映画