『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
オリラジ藤森慎吾の告白に、松本人志ファンから批判「松ちゃん、腹立ってると思う」
2024/04/08 19:00
松本人志
ヒカルとカジサックによるYouTubeの人気動画企画「泥酔はしご酒」に、オリエンタルラジオの藤森慎吾が登場。吉本興業に所属していた頃、自身も「アテンド飲み会」に参加したことがあることを明かし、ダウンタウン・松本人志の一部ファンを激怒させている。
動画では、話が松本の“アテンド飲み会”の話題になると、藤森は「自分もそういうことをした経験もあったし。あ、そういうことといいうか、女性に対してね、認識が甘かったところもあったという前提の上で話しますけど。ありましたよ、僕もそういう経験は、やだなって思うような」と発言。
当時、藤森は「この人（先輩）と飲みたいし、気に入られたい」という思いがあったというが、「ある時、1回、『もういいや、この先輩に呼ばれなくてもいいから、こんな飲み会するんだったら、もう断ろう』って思ったりしたこともありましたよ」「気づきましたよ。『何やってんだろ、虚しいな』って」と、ある時からその手の飲み会から距離を置くようになったという。
さらに、藤森は「幻想。そんなことをしたからって、売れた芸人見たことないし、それやったからって先輩に寵愛を受けた人、見たことないから」と語り、カジサックから「吉本？」と問われると、「そらそうでしょ。逆に聞いたことないもん、吉本以外でそういうの」と返していた。
藤森慎吾の告白、松本人志ファン激怒？「こんなの酷い印象操作」
藤森が「虚しい」と語った飲み会の内容については不明だが、ネット上では「藤森慎吾はカッコいいな。過去の過ちを認めながら、自分の考えをコメントできて」「勇気ある発言。藤森は頭が良いから、アテンド飲み会のくだらなさにすぐ気づいたんだろうな」といった声が続出。
一方で、この発言を一部メディアが取り上げると、一部の松本ファンから「このタイミングで松ちゃんを攻撃するような発言するなんて……なんなのコイツ！」「こんなの酷い印象操作じゃん。松ちゃん、藤森に今頃腹立ってると思う」と、藤森への批判的なコメントも相次いでいる。
なお、これまで松本の“アテンダー芸人”として「週刊文春」（文藝春秋）に報じられたのは、スピードワゴン・小沢一敬、たむらけんじ、パンクブーブー・黒瀬純、クロスバー直撃・渡邊センスなど。
彼らに「松本に取り入りたい」という気持ちがあったか否かは不明だが、確かに“松本に女性をアテンドすると売れる”とは証明し難いメンツであり、藤森の「そんなことをしたからって、売れた芸人見たことない」発言には納得してしまう。
実際、筆者もかつて松本と頻繁につるみ、夜な夜な電話で呼び出されてはすぐに駆け付け、身の回りの世話をしていた元芸人を知っているが、一向に売れず芸人を辞めてしまった。
ネット上では「吉本のSEX上納システムを認めた？」など、さまざまな意味合いで受け取られている今回の藤森の発言。一体、どんな飲み会だったのか、気になるところだ。
芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。
最終更新：2024/04/08 19:00
