日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 平成最後の「コミケ」大幅な配置変更

大幅な配置変更で、知らなきゃ混乱必至! 平成最後の「コミケ」カタログと配置はじっくりと読め

「コミックマーケット95」Webカタログより

 いよいよ平成最後のコミックマーケットが近づいてきた。SNSでは、ようやく脱稿した作者が、なんとか間に合ったと新刊の告知をしているし、ワクワク感もひとしおである。あとは、カタログチェックをして、当日を待つだけ……。

 だが、今回は特に念を入れたカタログチェックが重要なコミケになっている。それは、配置が大幅に変更されているからだ。

「今回は、心して参加しないといけないでしょう。まず、従来は東ホールに配置されていた『艦これ』や『アズレン』が西に移動。さらに、3日目の東が定番だった男性向けの一部も西になっています。これまでのコミケの経験で、大まかな配置が身体に染みこんでいますが、それを一度リセットしなきゃいけませんね」(常連参加者)

 とにかく、今回のコミケは、カタログと配置図にじっくりと目を通さねばならない事態になっている。近年、カタログを購入せずに、目当てのサークルの配置だけをメモして来場する人も多いが、それではたちまち迷子になってしまうだろう。それに、東西のホールを、どのタイミングで移動するかなども、きちんと行動予定に入れておきたいところだ。

 平成最後のコミケで行われる大規模な配置の移動。その理由は、オリンピック対応で4日間開催となる来年以降の布石だとされている。今回は、ジャンルの配置が移動したのみだが、来年以降は机の並べ方なども大幅に変わっていくというウワサも。

 じっくりとカタログを読み込んだ上で行動予定を立て、平成最後のコミケを悔いなく過ごしたいものだ。
(文=コミケ取材班)

最終更新:2018/12/26 23:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『光る君へ』道隆が強行した中宮/皇后問題

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真