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北川景子気の毒!? 『リコカツ』視聴率がシングル止まりなのは長瀬智也の影響だった?

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TBS『リコカツ』公式サイトより

 北川景子主演のドラマ『リコカツ』(TBS系)第2話が4月23日に放送され、平均視聴率が9.4%を記録。初回の9.7%から0.3ポイントダウンとなった。

 ドラマは、北川演じるファッション誌編集者と、永山瑛太演じる生真面目な航空自衛隊員が交際0日婚するも、価値観の違いですぐに夫婦生活は破綻し、周囲に切り出せないまま水面下で「リコカツ」(離婚に向けた活動)を続けるストーリー。

「初回では瑛太の振り切った“変人”演技が話題を呼び、『リコカツ』がツイッターのトレンド入りするほどの大反響でした。正直、2話目の数字は上昇して2桁に乗るのではと見ていたので、微減となったのは少し意外でしたね。離婚をテーマにしていても重たい感じはせず、逆に2話では思わず感涙してしまうようなシーンもあり、王道のラブストーリー要素もある。ネット上でも『面白い』という感想は多いだけに、3話目以降が楽しみです」(テレビ誌ライター)

 北川の出産後初ドラマとあって、スタッフは何としてでも視聴率を2桁に乗せたいところだろう。

「4月に入り、北川は番宣にフル回転。夫・DAIGOとのプライベート秘話などを語っていますが、もう一つ、別の話題作りも欲しいところです。とはいえ、永山がペラペラ話すというのも、役のイメージが崩れてしまいますしね」(エンタメ誌編集者)

 そんな同作には、内容とは別の大きな“弱点”があるという。テレビ関係者が明かす。

「前クールでは3月末でジャニーズを退所した長瀬智也主演の『俺の家の話』が放送されました。今後は裏方に回るとされている彼の“引退作”とあって、西田敏行、戸田恵梨香、桐山健太など共演陣も豪華。ここに製作費が大量投入されたため、その煽りで『リコカツ』は予算が削られることとなり、知名度のないキャストばかりとなってしまった。結果、番宣も北川1人に担ってもらわざるをなかったというわけです。また、『俺の~』は男性視聴者が多かったため、その層を逃さないよう、永山の“武骨な軍人”キャラは長瀬の男らしいイメージを意識して作られたと聞きます」

今作に予算が回って、もう1人大物キャストがいたら違ったかも?

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/04/30 19:00
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