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沢尻エリカ復帰騒動 高城剛のハイパーな戦略とマスコミの”微妙な温度差”

erica0315.jpgそうは言っても、エリカ様のセミヌードには
期待大。

 たかの友梨ビューティークリニックのCM発表記者会見を間近に控え、更なる盛り上がりを見せている沢尻復帰騒動。いわゆる”禁断の六か条”を巡って、マスコミのみならず、芸能界からも反発の声が上がっている。沢尻サイドの戦略ミスを指摘する声も上がるなか、その裏で今年に入ってから夫でありハイパー・メディアクリエーターの高城剛が精力的にマスコミに売り込みをかけている。

「復帰への地ならしとして、芸能関係者と頻繁にコンタクトを取るなど、高城の動きが活発化していますが、重要視しているのがマスコミ対策。前事務所との契約解除を巡る一連の報道でイメージダウンを被ったことに、いまだにナーバスになっています。特に週刊誌に対しては事のほか敵愾心を持っているらしく、2月には複数の出版社に当時の記事についての抗議と称して”殴り込み”をかけています。訴訟をチラつかせ、ひたすら怒鳴り散らしていたとか。復帰に向け『これ以上変な記事を書くな』という意味で牽制しに来たというのが実情のようです。逆に懇意にしている出版社では、復帰に際しての打ち合わせをしていました」(マスコミ関係者)

 硬軟織り交ぜ相手を選んで交渉するあたりは、さすがクレーマーとしての面目躍如といったところか。もっとも、思いのほか効果もあったようだ。

「先週発売の『週刊ポスト』(小学館)の書評欄では高城の新書『オーガニック革命』(集英社)が取り上げられ、本人のインタビューまで掲載されていましたが、これも”手打ち”の結果とささやかれています。また今週発売の『女性自身』(光文社)に沢尻の記事が載りますが、高城が責任編集したイビサのガイドブックを出版するなど、もともと編集サイドとはズブズブの関係。過去の復帰に向けてのカウントダウンの記事もぬるい内容で、沢尻サイドの意向を汲んだかのようなものでした。高城のやり方に対して怒り心頭な人も多いでしょうが、なんだかんだ言っても沢尻は数字が計算できる”タマ”。本気で喧嘩するよりは”実”を取るメディアも出てくるでしょう」(前出・マスコミ関係者)

 沢尻騒動で問われるのはマスコミの姿勢なのかもしれない。

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術

モンスター・ハズバンド。

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最終更新:2010/03/16 08:00
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