日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “ゴリ押し”はなぜ続く?

「売れたら結果オーライ!?」デメリットだらけの“ゴリ押し”が蔓延するワケ

「ネットユーザーなどの間では反感を買うというデメリットがありますが、やっぱり『テレビの露出の高さ=売れている』感は大きいですよ。たとえば、たくさんバラエティ番組に出ていることで、Kis-My-Ft2や関ジャニ∞が従来のジャニヲタ以外の子どもや主婦に受け入れられるようになってきていますし、小学生などに『剛力彩芽、かわいいよね』なんて子たちも出てきています。本でも映画でも、“売れている”という評判だから興味を持って買う・見る・好きになるという層は実はかなりボリュームがあって、“よく知らない”ものには見向きもしない。だからこそ、ゴリ押しでもなんでも“売れている”と見せることは、ビジネスとして重要なのだと思います」

 ゴリ押しによってアンチが増えても、知名度が上がることには、それなりのメリットがあるということなのか。

 ゴリ押しで嫌われても叩かれても、売れたら結果オーライ、ということなのかも。

最終更新:2012/11/09 12:00
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