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週刊誌スクープ大賞

現役最高騎手・藤田伸二が、騎手生命をかけてJRAに物申す!

「実はもうお金が尽きていたのです。今回の費用も、入山料、2人雇ったシェルパ代など、約200万円くらいはかかったと思います。最後の挑戦だったのだから、せめて頂上に立たせてやりたかった……。本人も悔しかったと思います」

 公表されている三浦氏の遠征隊リストを見ると、錚々たる布陣である。アタック隊が三浦親子のほか日本人2名、アタック隊サポートメンバーが日本人2名、ベースキャンプサポートメンバーがドクターなど日本人3名。コックを含めたシェルパが18名の総勢27名の大部隊だった。

 それでも三浦氏の超人的な体力がなくては叶わなかった快挙ではあるが、彼に触発されて中高年の無謀な富士登山が増えるのではないかと、静岡県警本部地域部山岳遭難救助隊の眞田喜義隊長が警鐘を鳴らしている。

「中高年の登山者は15年ほど前から増え始めました。富士山頂には毎年『高齢者番付』という登頂者の年齢を順位付けした記録が出ますが、それに載りたいために無謀な登山をする高齢者もいます。昨年は富士山も含め県内の山で11名の中高年の方が亡くなっています」

 気をつけよう、暗い夜道と富士登山。

 新潮は安倍首相の奥さん、アッキーこと昭恵さんが「安倍内閣」のアッキーレス腱になるのではないかと書いている。それは、参院選比例代表の自民党公認候補になる2人が、昭恵さんからの推薦枠だと思われ、いささか問題ありというのである。

 その2人とは「東京プリン」の歌手・伊藤洋介氏(49)とドックトレーナーの田辺久人氏(53)のことだそうだ。伊藤氏は昭恵さんの父親が社長を務めていた森永製菓の元社員で、古い付き合いのようだ。問題なのは、田辺氏のほうだという。

「彼が公認された背景を詳(つまび)らかにするには、昭恵氏と“ある人物”の関係に触れておかなければならない。その人物とは、京都にある動物愛護団体『UKC JAPAN』(以下UKC)代表理事の細康徳氏(52)だ。氏の経歴を知るのに便利な本が出てるのでここで紹介したい。書名は『組長をカタギに変えた犬 命どぅ宝』

 著者である細氏の妻は、こう書いている。

〈私が惚れて結婚した男は“ヤクザ”!ほんまもんの“ヤクザの中のヤクザ”です〉」(『新潮』)

 細氏の人生は1匹の犬との出会いによって大きく変容したそうである。アメリカンピットブルテリアの“タッズ”。米国では闘犬競技に使われることが多い犬種だという。

 細氏はその美しさと賢さに魅せられて、30代半ばに差し掛かった時にヤクザ稼業から足を洗ってカタギになることを決断した。

 昭恵さんと知り合ったのは昨年3月ごろ。きっかけはもちろん犬だった。細氏の妻がこう語る。

「昭恵さんのご友人が渋谷で一頭のワンちゃんを保護し、その飼い主を探していらっしゃったのですが、それを私たちもお手伝いしていた。で、結果的に飼い主が見つかり、昭恵さんがフェイスブックを通じて“細さんのおかげです。ありがとうございます”とお礼を言ってくれたのです」

 以来、交流が始まった。その後、昭恵さんは「UKC」の名誉顧問に就任している。

 細氏は参議院選に挑むことを考えたが、過去があるため、田辺氏に白羽の矢を立てたというのである。ドックトレーナーとしては十分な知識を有する人物だというが、知名度はゼロだから、昭恵さんの後押しがなければ、自民党公認を得られたかどうか、はなはだ疑問だと新潮は追及する。

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