日刊サイゾー トップ > 海外  > 靖国神社反対運動の空洞ぶり

天皇陛下とヒットラーを同一視……韓国政治家の“過激発言”に見る「靖国反対運動」の空洞化

 日本の過去清算問題を訴え続けている民族問題研究所は、「市民社会は韓日歴史問題の解決のために努力しているが、政治面は無責任な態度を一貫させている。靖国神社の反人道性を伝える外国語のホームページがないのはもちろん、韓国語ホームページすらないのが現状だ」と、韓国メディアに嘆く。政治家は、日本の首相が靖国神社に参拝するたびに大騒ぎして糾弾決議案を出しているが、実態はその程度なのだ。

  政治家の過激発言で、ますます韓国国内でクローズアップされそうな靖国神社問題。すでに靖国反対共同行動・韓国委員会などは、「予算削減で困難が予想されるが、今年が植民地解放70周年に当たるだけに、歴史問題を世界各国に伝える努力を行っていく」と語気を強めている。いずれにせよ、予算も割けない現状があるだけに、例年以上にグダグダな靖国神社反対運動になりそうだ。

最終更新:2015/02/16 18:00
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