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「この時期に日本へ行くのは非国民」抗日ムード高まる中国で、海外旅行禁止令まで!?

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 中国で、日本旅行人気が物議を醸している。中国の祝日である9月下旬の中秋節から10月初旬の国慶節あたりの大型連休で、早くから日本旅行への予約が増えているということが伝えられるや、「この時期に日本へ行くのは非国民だ」とする声が上がり、ネット上ではその是非を問う模様も見受けられた。

「発展した現在の中国では、海外旅行は自由なはずです」
「この時期に日本旅行するのは、自分が中国人ということを忘れている」
「海外に行ったら自分の国に背を向けることだなんて言うのは、旅行に行けない人のひがみ」
「軍事パレードを見ないで旅行するのは、汚職役人だからだろう」

 さまざまな意見が飛び交うのは3日、中国では「抗日戦争勝利70周年記念」として、大規模な軍事パレードなど各種式典が催されたからだ。

 ただ、このパレードについては「大きな声では言えないけど、窮屈」という中国人もいる。北京では厳重な警戒から地下鉄やバスなどが一時運行を停止。空港周辺の通行も規制され、繁華街のWi-Fiサービスもつながらなくなった。政府は式典への参加を強く呼びかけ、企業にも休業を求めたほど。

「やたら不便になってしまっている中で、仕方なく自宅でテレビをつけたら戦争映画や抗日ドラマばかり。友人は遊園地に遊びに行ったら射的のマトが日本軍人に仕立てたものに変わっていて、子どもにそんなもので遊ばせたくないと言っていました。なにしろ、今の中国では若い人が日本のアニメやゲームに夢中になっているので、極端な日本敵視のあおりは古臭いものにしか映らず、中国政府の押しつけに違和感を持っている人も多いですよ」(北京在住の日本人男性)

 パレードの現場、長安街から天安門あたりの区域では、8月下旬の予行演習から交通規制が敷かれ、区域に面したホテルも営業停止。外資系ホテルだけが営業しているという奇妙な光景となったが、そのホテル内にも強制的に派遣された警備員が立ち並び、異様な雰囲気に包まれたという。観光地である国家大劇院での公演も中止され、天安門楼閣への立ち入りも禁止。これらは「テロ警戒にも見えた」と在上海通信記者。

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