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AKB48運営を丸パクリした韓国ケーブル局、今度は“男性版”画策も、国内から「気持ち悪い……」

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 AKB48の運営方式をパクった韓国のアイドル選抜プログラム番組『プロデュース101』が、先日最終回を迎えた。この番組は、アイドルを目指す101人の練習生たちがデビューを懸けてしのぎを削るという企画なのだが、視聴者の投票によって選抜されたメンバーだけがデビューできるという、まさにAKB48の総選挙スタイルにそっくりだ。


 韓国では前例のない企画だったゆえに、放送前は「日本をパクってどうする」「大衆の面前でデビューを懸けて競争させるなんてひどすぎ」といった批判が多かった。しかし、いざ放送が始まると、少女たちの“笑いあり感動あり”の物語が反響を呼び、最終回の視聴率は4%超。ケーブル局としてはそこそこ成功といえる成績だった。

 最終的にデビューが決まったのは11人。彼女たちは、番組のタイトルにちなんだ「I.O.I(アイ・オ・アイ)」というグループで5月にデビューするという。とはいえ、グループの生みの親はケーブル局。韓国メディアは「地上波番組への出演は難しいだろう」と指摘するなど、I.O.Iの成功についてネガティブな見解を示している。

 ところが、早くも“シーズン2”の制作がうわさされている。しかも、今度は女性ではなく、男性版だという。番組の関係者は言う。

「『プロデュース101』は当初、男性バージョンとして企画されていました。しかし、さまざまな事情により、まずは女性バージョンからスタートさせました。とはいえ、女性グループのファンは、男性グループのファンより忠誠心が低いくいんですよ。また、グループ自体の寿命も短い。というわけで、制作チームはすでに男性バージョンの『プロデュース101』の準備に取り掛かっています」
 
 確かに、長い歴史を誇る日本のジャニーズを見ても、女性ファンのパワーは軽視できない。もしシーズン2の男性バージョンが始まるのなら、アイドル好きの韓国人女性たちは喜ぶに違いないだろう。ただ、男性たちの意見は少し違うようで、ネットには「今度は少年たちが視聴者に媚びるのか。想像するだけでも気持ち悪い」「男101人がそろって『PICK ME』(“私を選んでください”という意味のプロデュース101の主題歌)を歌っている光景なんか見たくねーよ」という声が多い状況だ。

 ちなみに、現在韓国では約250億ウォン(約24億円)をかけた「少年24」というプロジェクトも進行中。オーディションで選ばれた24人の男性アイドルたちが、“少年24専用劇場”で毎日のようにライブ公演を行うものだそうだ。これもまた、AKB48の劇場公演コンセプトの丸パクリ。一体、AKBパクリはいつまで続くのだろう?
(文=S-KOREA<http://s-korea.jp>)

最終更新:2018/12/12 18:36
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