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【おたぽる】

「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」出演・松本岳&アニメ版声優・花江夏樹が語る、舞台『デジモン』の魅力

「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」出演・松本岳&アニメ版声優・花江夏樹が語る、舞台『デジモン』の魅力の画像5

■「もう一度役を演じられることに嫉妬しつつ、我が子を応援する母の気持ちも」花江

――花江さんは声優として活動される中で、ご自身が出演した作品が映画や舞台などで実写化されることが多々あると思います。自分が演じたキャラクターを他の人が演じる際の心境は?

花江 「いいなぁ~」って思いますね。作品が終わってから舞台化されることが結構多いので、「もう一回やりたいな~」っていう気持ちがあって。「いいな~、うらやましいな~」っていう嫉妬のような気持ちがあります。でも、いざ舞台を観に行くと、その人の考えている舞台ならではのキャラクターがあってすごく勉強になるし、自分がやっていたシーンを舞台で再現されていたりすると、思わず「がんばれ、がんばれ~!」って我が子のコンクールを応援するような気持ちになったり(笑)、いろんな楽しみがあります。

――対して松本さんは、原作のある役を演じることがあるかと思いますが、その際に心がけていることはありますか?

松本 やっぱり、なるべくキャラクターに寄せつつ、内面の部分は、自分の感じたもので表現したいと思っています。今回も、アニメの太一の要素も入れつつ、舞台ならではのものというか、舞台ならではの太一を表現できるように努力をしています。不安もすごく大きいんですけど、なるべくお客さんに「太一ってこうだな」ってものを届けられたらいいなと思っています。

――ちなみに今回のストーリーをご覧になった印象はいかがでしたか? 本編とはまた違うタッチというか、昔の流れがあった上での今回のお話だと思いますが。

松本 まずびっくりしたのが、エテモンが出てくるっていうところですね。エテモンって執念深いというか、「舞台にも出てくるのか!」って思いましたし、でもうれしかったです。実際にエテモンを演じられるオレノグラフィティさんとは、まだお会いしたことはないんですけど、エテモンと舞台上で実際に会話ができるというのも楽しみですし、期待が膨らみますね。

花江 僕もまだチラッとしか見ていないんですが、見せ所がたくさんあって、これは盛り上がるなと思いましたね。

■「『tri.』も舞台の勢いのまま、『tri.』6章まで頑張っていきたい」花江
 「舞台で自分の感じた太一をこの舞台で思いっきり表現したい」松本

――ある種、『tri.』を観たファンが観たかったもう一つのストーリーという形ですよね。映画と舞台にはそれぞれに魅力があるかと思いますが、『tri.』に出演されてきた花江さんだからこそ、「舞台ではこう見せて欲しい」という部分はありますか?

花江 『tri.』は、子どもたちが新キャストになっていて。僕が勝手に思っているだけなんですが、声の出し方とかお芝居の形が結構実写的というか。本当に静かなシーンだと、ぼそぼそしゃべっているし、そういう面で、あまりアニメっぽい感じではないので、そこは舞台ではマネしないほうが……(笑)。舞台は声をちゃんと張らないといけないし、すごい難しそうだなと。『tri.』のイメージを持っているお客さんが、舞台を観に来て『tri.』の世界観を感じるにはどうすればいいのか、という部分が大変だそうだなと思います。

松本 参考にします……! 僕はパートナーデジモンとの会話だったり、8人の子供達の絆だったりとかを大事にしたいですし、お客さんが見て『デジモン』ってこういうのだよなって少しでも思ってくれるように頑張って稽古に入りたいですね。まだどういう舞台になるかも想像の段階なんですが、少しでもいいものに近づけられるように努力して頑張ります。

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