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850キロの物体が地表に直撃!? 制御不能の中国製宇宙ステーション落下時期と地点の詳細予測が発表される

※イメージ画像(「Thinkstock」より)

 制御不能に陥っているとされる中国の軌道上実験モジュールで、中国初の宇宙ステーションとも呼ばれる「天宮1号」が地上に落下する見通しであることについては、本サイトでも既報であるが(参照記事)、このたび落下時期とその場所について、より詳細な予測が発表された。

 ESA(欧州宇宙機関)によると、天宮1号が地上に落下するのは3月29日から4月9日の間になる見通しだ。昨年11月時点では、ESAは落下時期の見通しを今年1月から3月の間としていた。今回更新された予測時期は、少し後ろにずれたものの、より幅が絞られたものとなっている。

 また、昨年11月時点では「北緯43度から南緯43度までの間」とされていた落下地点については、「北緯・南緯のそれぞれ43度線付近が最も可能性が高い」に予測が絞られた。ちなみに北緯43度周辺には札幌や釧路、北京、ニューヨーク、バルセロナ、ローマ、南緯43度にはクライストチャーチなどの各国主要都市が存在する。

 一方、国連の中国政府代表部は「天宮1は大気圏再突入時に、そのほとんどが燃焼するため、航空活動や地上に危害はない」などとする声明を発表している。

 しかし米ハーバード大学の天体物理学者、ジョナサン・マクダウェル氏は、「こうした事態(宇宙ステーションなどの大気圏再突入)は数年に一度起きているが、天宮1号は大きく、中身も詰まっているので注視しなければならない」と英「デイリーメール」紙上で警鐘を鳴らしている。

 また全体の10~40%が大気圏再突入時に燃え尽きず、地表に達する可能性があるという。天宮1号の総重量は8.5トン。その10%が燃え残ったとしても、概算でおよそ850キロの物体が上空から地表に落ちてくるのだ。これは軽自動車1台分ほどの重量。さらに、同時に燃料として使用されるヒドラジンという物質が、飛散する危険も指摘されている。

 3月29日からしばらくの間、北緯・南緯43度に近づく際は頭上に注意したほうがいいかも知れない?

最終更新:2018/03/22 21:00
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