日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 眞子さまの結婚問題、佳子さまの帰国で動く?
週刊誌スクープ大賞

眞子さま・小室圭さん“結婚問題”が、佳子さまの英国留学帰国で動く?「あまりいい印象は持っていなかった」説も

 さて今日は寝不足の方も多いことだろう。私もサッカーW杯の日本とセネガル戦を見て、寝たのは2時半を過ぎていた。

 今朝のワイドショーでは、各地のサポーターたちの大騒ぎを放送していた。確かに点を取られては取り返すスリリングな展開は、前評判が悪かっただけに、日本選手の頑張りが目立つ試合だった。

 中でも本田圭佑には「消えてくれ!」という批判まであり、セネガル戦後には、「本田さん勘弁して」というサポータからの詫びもあった。

 私は、そうした気分とは程遠いところから試合を観戦していた。日本が負けるところを見たかったのである。

 嫌いなのだ。日本を応援しない奴は非国民というような全体主義の空気に染まるのが。

 なでしこジャパンという女子サッカーの時も、毎回見ていたが、それは負けるところをこの目で見たかったからであった。

 普段はJリーグのサッカーなど見ない人間が、世界という舞台に出るといきなり日の丸を背負って、ニッポンチャチャチャとなる。

 こうした神経が私には理解できない。日本の実力など知れたもの。いつどうやって負けるかを楽しみにしている人間が一人ぐらいいてもいいだろう。

 28日のポーランド戦も、日本が負けるシーンを見るために起きていたいと思っている。

 さて、トランプと金正恩の首脳会談の評価は、「勝者は間違いなく金正恩だ」(ニューズウイーク日本版)と定まりつつあるようだ。

 後ろ盾に習近平とプーチン、文在寅まで自分の支援者にした金正恩に、トランプもしてやられたということである。

 そんな動きに大慌てしているのが安倍首相だ。会見でトランプが拉致問題を金に話したといい、金側は、拉致問題は解決済みといわなかったと報じられると、これこそ国民にモリ・カケ問題を忘れさせる好機だと、日朝会談に前のめりになってしまった。

 金正恩に会えたはいいが、残念ながらその人たちは今はもういないといわれたら、どうするつもりなのだろう。物事は、トランプのように拙速では事を仕損じるのだ。

 トランプには北朝鮮の非核化を監視するためのカネは日本と韓国が出せといわれてしまった。

 文春によると、「非核化プロセスへの経済負担は一兆五千億円とも二兆円とも言われていますが、その後の平和維持を考えたら北朝鮮への経済援助は不可欠になる。それらをトータルした朝鮮半島の平和維持費用は十年間で二兆ドル(約二百二十兆円)かかる、という試算があります」(ワシントン特派員)。

 さらに防衛費をGDPの約1%からNATO諸国並みの2%に倍増しろ、アメリカから戦闘機や空母を買えと要求されているのである。

 日本はアメリカのATMでしかないのだ。トランプのポチ安倍は、それに異を唱えることもできない。

 早く安倍を引きずり降ろさないと、国民の懐はすっからかんになり、今以上の借金大国になること間違いない。

 新潮が連載している「食べてはいけない国産食品実名リスト」は、新潮いわく「大反響を巻き起こしている」ようだが、今週はカップラーメンにいかに多くの塩が使われているかという特集である。

 食塩に関しては、15年に厚労省が出した「食事摂取基準」というのがある。男性は一日8グラム未満、女性は7グラム未満である。

 だがこの表を見てぞっとする。堂々の第1位に輝いたエースコックの「一度は食べたい名店の味PREMIUM ど・みそ 特みそこってりらーめん」の「食塩相当量」はなんと9.9グラムである。

 2位も堂々エースコックの「みんなのテレビ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 濃厚煮干醤油ラーメン」が8.6グラム。

 でも、最下位にあるサンヨー食品の「サッポロ一番 カップスターしょうゆ」だって5.1グラムもある。

 高血圧などで塩分を制限されている私のような者は、カップはもちろん、ラーメンを食べてはいけないということである。わかっちゃいるけどね。

 プレジデントオンラインが、渡部直己という文芸評論家で早稲田大学文学学術院教授が、教え子に「オレの女になれ」といったと、学内で大きな問題になっていると報じている。

 しかも「被害女性が早稲田大学のハラスメント防止室に提出した『苦情申立書』によると、女性は渡部直己教授からハラスメントを受けた後、コースの主任だった男性教授に相談を持ちかけたが、『現代文芸コースがつぶされてしまうかもしれないので、口外しないでほしい』と口止めを受けた」というのである。

 渡部のセクハラは以前から有名だったが、それを知っていながら、早稲田大学は「早大の女性教員によると、このコース主任だった男性教授とは別の男性教員も、この問題を事前に把握し、周囲に口止めを求めていたことがわかった」と、もみ消しを図っていたというのである。

 呆れ果てた話だが、プレジデントの取材に渡部はこう答えている。

「――発言は、男女関係になってほしい、という意図だったのか。
『そうではない。付き合ってくれという意味じゃないでしょうか。付き合うというか、卒業してもこうやって指導できたらいいということ』
――付き合うと指導は別のことでは。
『教師として不適格かもしれないが、相手が生徒であることをすぐ忘れてしまう。過去にそういう事例があったかは学校に説明します』
――今回の行為を問題だと考えているのか。
『教師としての資格はない。学校の処分を待って、身を処したい』」

 渡部は60代半ば。いい年をしてとは思うが、学内の悪質なセクハラは、取材すればまだまだいろいろなケースが出てくるはずだ。

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