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かまいたち、先輩に噛みつきアイドルにイジられる絶妙なポジション 大阪から東京へ進出する芸人たちの連鎖

かまいたち、先輩に噛みつきアイドルにイジられる絶妙なポジション 大阪から東京へ進出する芸人たちの連鎖の画像1
TELASA公式ツイッター(@telasa_jp)より

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(5月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

大悟「これはすっごいつくの、火が」

 17日の『ラヴィット!』(TBS系)に千鳥の2人がゲスト出演。司会の川島明(麒麟)による「朝らしくないゲスト」との紹介どおり、朝の情報番組に似つかわしくない振る舞いで番組を沸かせていた。

 たとえば、出演者が愛用する「コスパ」のいいアイテムを紹介するコーナー。大悟は「これはすっごいつくの、火が」と手頃なライターを紹介すると、続けてタバコの箱も手にした。星座占いのコーナーでは、「自分らしさを大事に」との占い結果に「それはもう毎日のことやん」とツッコミを入れる。なるほど、朝らしくない。

 このように大悟は、朝の情報番組のあるべき姿をフリにし、そこから逸脱した言動で笑いを生んでいく。それをノブがツッコみながら、場合によっては大悟のボケに自分も乗りながら、千鳥の笑いで番組を染め上げていく。出演者に芸人が多い『ラヴィット!』では、お得グッズ紹介のようなよくあるコーナーが大喜利大会の様相を呈しやすいけれど、先週の千鳥ゲスト回は特にそれが加速していた。

 千鳥が絡むと、スタジオでVTRを見るだけの番組も、メタ視点に立ってテレビの“お約束”を笑うバラエティの雰囲気を帯びる。彼らは、スルーされてきた見慣れたテレビの光景に「ちょっと待てぃ」という感じでツッコミを入れ、そこにある違和感を言い当てる。

 かといって、2人は番組の枠組みを大きく破壊するわけでもない。テレビに対する視聴者の批判的な眼差しを先取りするように指摘し、笑いに変えながらも、番組それ自体は円滑に進行させる。そのバランスの良さが、彼らがさまざまな番組で引っ張りだこになっている理由のひとつなのだろう。

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